地域の廃食油をリサイクルし、エネルギーの地産地消を実現した「目黒川みんなのイルミネーション2016」が、11月18日(金)から来年の1月9日(月)まで、目黒川沿道にて開催する。
街に対する地域住民の愛着や、誇りを持つキッカケとなることを願い始まった「目黒川みんなのイルミネーション」。今年で6年目となる同イベントは、地域の家庭や飲食店から集めた廃食油をリサイクルし、電力に活用する“エネルギーの地産地消”のイルミネーションとして、街の“絆”を育む、冬の風物詩となりつつある。昨年度は、近隣マンションや飲食店など、全12ヶ所から約3400リットルの廃食油を回収し、会場に設置した発電機により全電力をまかなうことに成功。そして、本年度も、近隣から回収した廃食油をバイオディーゼル燃料にリサイクルし、100%自家発電でイルミネーションを点灯させる。さらに、今年は、品川区が同時開催することで点灯区間が大幅に延長!昨年の約2倍となる42万個以上の桜色LEDを使用。当イベント史上最大規模だ。
また、点灯開始同日の16時30分から30分間、品川区立五反田ふれあい水辺広場にて点灯式を開催。
目黒川沿いの桜並木を、オリジナルの桜色LEDで装飾し、イルミネーションによる“冬の桜”を演出する同イベント。友達や大切な人と、思い出作りにぜひ足を運んでほしい。【ウォーカープラス編集部/田村玲奈】
田村玲奈