一般社団法人 日本トイレ協会が制定した“トイレの日”である11月10日より、中日本高速道路(NEXCO中日本)が一風変わった展覧会を開催している。その名も、「美化ピカトイレのヒミツ展」。会場となっているのは、なんと2016年2月に開通した新東名高速道路のNEOPASA岡崎トイレ内だ!同展は、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアのトイレに対するNEXCO中日本の取り組みを周知するために企画されたもの。
期間中、NEOPASA岡崎のトイレ前ロビーには、高速道路のトイレをピカピカに保つための清掃道具を展示。定番掃除アイテムからプロのアイディアが光る一品まで、興味深いラインナップは自宅のトイレ掃除にも活用することができそうだ。また、実際にピカピカに保たれているトイレ内には、それぞれのポイントに対するこだわりを記したパネルが設置されている。日ごろ何気なく使っている高速道路のトイレには、実はいろいろと気付いていないことがあったのだ!「2分以上お待たせしない!?“最適トイレ数”の算出方法を発見!」といった思わず誰かに教えたくなるものから、清掃スタッフの細やかな気配りや努力を垣間見ることができるものまで、12個のヒミツが惜しげもなく公開されているぞ。
この「美化ピカトイレのヒミツ展」は、2017年1月10日(火)までの開催。NEOPASA岡崎は上下線集約型のため、上り線からも下り線からも(一般道からも)アクセスが可能なので、お出かけの際にぜひ一度のぞいてみよう。【東海ウォーカー/吉橋和宏】
吉橋和宏