11月19日(土)~12月4日(日)、北区の旧古河庭園にて「錦秋染まる旧古河庭園」を開催。
紅葉とともに和の音楽会
都内有数のバラの名所として知られる旧古河庭園。洋風庭園に咲き誇る秋バラとともに、日本庭園では約220本のモミジを鑑賞できるほか、常緑樹の緑とのコントラストや、紅葉が水鏡に映し出される光景を楽しめる。
また、日本の伝統文化を体験できるイベントも開催。11月26日(土)は谷中を中心に活動する「谷中琵琶Style」による琵琶の弾き語り、12月3日(土)には兄弟デュオ「小山兄弟」による津軽三味線の音楽会が催される。また、12月4日(日)に行われる、マツが雪の重みで枝が折れないように木に雪除けを施す「雪吊り降りおろし」の伝統技能見学会では、職員による解説とデモンストレーションを見ることができる(先着順、定員30名)。
「洋館やバラだけではない、紅葉の美しい旧古河庭園の日本庭園にスポットを当てたイベントです。11月中はバラも咲いていますので、紅葉とバラの両方お楽しみいただくことができます。ご来園お待ちしています」(旧古河庭園サービスセンターの高須さん)。
艶やかな紅葉とともに楽しむ音楽会で、芸術の秋を満喫しよう。【東京ウォーカー/和田麻里】
和田麻里