第22回「横浜学」で、横浜と自動車の関わりを学ぼう

横浜ウォーカー

横浜に縁のある講師陣が、一つのテーマを驚きのトリビアを交えてわかりやすく解説する、関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボレーションによる公開講座「横浜学」。次回のテーマは「横浜と自動車」だ。

前回の講座(10月開催、テーマは「横浜とクラシック音楽」)の様子。音楽ファンも多く集まった会場では参加者全員で賛美歌を合唱するひと幕もあり、温かい雰囲気の中で講義が行われた


横浜市内には日本の基幹産業である自動車産業が集積しているが、その歴史は、かつて日本で初めての自動車量産工場が横浜に建てられたことに始まっている。そこで今回は、関東学院大学が2017年4月に経営学部を開設することに合わせ、横浜と自動車の関わりを経営学の視点から探っていく。

まず関東学院大学経済学部経営学科教授の四宮正親先生には、フォードやGMが支配した戦前の日本自動車業界の状況についてお話しいただく。続いて法政大学名誉教授の宇田川勝先生には日産自動車が横浜で工場を稼動し始めた頃の経緯について解説していただく。そして、かつて日産自動車の各部門で活躍された歴史研究家の清水榮一先生には、日産を中心に戦後の日本自動車産業について語っていただく予定だ。

講義は関内メディアセンターの8階で、12月11日(日)に行われる。

注目情報