ジョージア初の“トクホ”飲料、ブラックコーヒーが発売

東京ウォーカー

人気缶コーヒーブランド「ジョージア」から初の特定保健用食品、いわゆる“トクホ”飲料が9/21(月)から発売になる。脂肪の吸収を抑えるコーヒー豆マンノオリゴ糖を配合した「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド デイリーオリゴ ブラック」だ。

コーヒー豆マンノオリゴ糖は、コーヒー豆を抽出した後のコーヒー豆殻から抽出・生成して得られるオリゴ糖。同社によると、小腸の脂肪吸収の抑制や低減、肝臓での脂肪の生合成抑制といった2つの機能により、脂肪の吸収を抑え、体脂肪を低減させると考えられているという。コーヒー豆から抽出されるため、コーヒーとの相性がよく、カロリーも砂糖の半分ほどという優れモノだ。

近年高まるトクホ市場は、2009年度は前年比4%増の4000億円に拡大。特に飲料業界のトクホ製品は市場全体の半分以上を占めることから、発売元の日本コカ・コーラでは人気ブランドからのトクホ飲料の投入を決めたようだ。

同商品はコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)が認定した高級豆エメラルドマウンテンを使用し、すっきりとしたキレのある味わいを生かしながら、前述のコーヒー豆マンノオリゴ糖を配合。30〜40代のサラリーマンをメインターゲットに、280mlボトル缶を168円で発売する。

トクホの缶コーヒーは、今年はAGFのブレンディからも同成分配合したトクホ飲料「ブレンディ プラス」が登場している。オフィスで朝食をとる“席朝族”にも嬉しいトクホコーヒー。ぜひ一度お試しあれ。【東京ウォーカー】

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