平和への願いを込めたアート展がクリスマスに開催

東京ウォーカー(全国版)

クリスマスもあと一ヶ月。街は華やかなイルミネーションに包まれ、自然と人のぬくもりや優しさを感じる瞬間があるのでは。そんなときこそ心が求めるPEACE(平和)について思いを巡らす、そんなきっかけになることを願ったアーティスト展「piece ⇔ peace」に足を運んでみてはどうだろう。

平和を願う展覧会が開催


New YorkとTokyoを拠点に活動するアーティストAmy Ishidaとヤナギ ハルヤスによる初めてのコラボレーション展.Key Wordは、PEACE!アート(art piece)を通して、平和(peace)が世界に循環するよう願いが込められている。二人のアーティストに共通するのは東京とニューヨークでの体験。既存の価値観に囚われることのない感覚、ものの捉え方を世界レベルで獲得している二人は様々な世界の中で生きる人々との交流を通し、アートという表現に集約された世界観で観る人を日常の外へと誘い出す。ニューヨークで出会い、それぞれに独自の経験を重ねてきた二人のアーティストの今の視点、表現方法で捉えた世界観が余すところなく詰まった展示会で自分の中に眠っている平和について思いを馳せてみてはどうだろうか。

【写真を見る】見慣れた東京タワーなのに発見がある「今日もターンテーブルをぐるぐる。」〜東京にいない東京タワー


また、1月にはフォトグラファーの小林キユウによる写真展「『今日もターンテーブルをぐるぐる。』〜東京にいない東京タワー」が開催。パリ、プラハ、ストックホルム、オスロ、バンコク、北京、オークランドなど、世界の街角へ東京タワーを連れ出した12年間の旅写真。いつも見慣れている東京タワーと一味も二味も違う、未知の遭遇についつい、写真の世界に入りこんでしまう。この冬は、アート展覧会でいつもと違うクリスマスを味わってみてはいかが。【ウォーカープラス編集部/青山奈津美】

青山奈津美

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