ファーストリテイリングは9/16(水)、新たな靴事業「ユニクロシューズ」の発表会を都内で開催。第1弾として、スニーカーやブーツなど計8アイテム59種類を、1990円から販売すると発表した。ユニクロ大型店やジーユーなど計235店舗とオンラインストアで同日販売開始され、初年度は売上40億円を目指す。
靴事業を担うグループ会社のGOVリテイリングの中嶋修一社長が「総力を挙げて取り組む」と言うラインナップは全8アイテム。レディスはバレエシューズ(1990円)とブーツ(2990円〜)が各2アイテム、メンズはスニーカー2アイテム(1990円〜)、ブーツ2アイテム(4990円)を展開する。バレエシューズは全12色そろえるなど、ユニクロらしい豊富なカラー展開も魅力だ。
ファーストリテイリングは子会社のシューズショップ「フットパーク」の業績不振を受け、2010年1月までに約10店舗を残しすべて閉店することをすでに発表している。「新たな事業を模索している」としていた同社が立ち上げたのが、今回の「ユニクロシューズ」だ。
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は「市場には“高価なブランド靴”と“安くて悪い靴”の2種類しか出回っていない。“安くていい靴”を実現させたい」と意気込みを語った。タイミングについては「総合的な性能の“最低基準”を突破したから」であり、アイテム数が少ないのは“質”を重視した結果であると述べた。
また、これまでの靴事業での反省を踏まえ、企画・製造・販売すべてを行う「靴の製造小売業を創る」と柳井社長。PB商品と仕入商品の両方の展開を改め、今後はオリジナルブランドに一本化し、ブランドを冠した店舗の展開も視野に入れるという。
「ユニクロシューズ」はユニクロ大型店66店、キャンディッシュなどグループ会社のビュー事業店舗99店、ジーユー70店、およびユニクロオンラインストアで販売。新たな靴ブランドの誕生で文字通り“トータルコーディネート”が可能となったユニクロ。今後、続々とリリースされるであろう“安くていい靴”の展開から目が離せない。【東京ウォーカー】