「いい風呂の日」の前日、11月25日に史上初となる「温泉総選挙2016 ~温泉で元気に!温泉を元気に!~」が「東京ウィメンズプラザ」にて開催された。
全国に数多ある温泉地の中から、栄えある環境大臣賞に選ばれたのは、島根県松江市にある「玉造温泉」。街が一体となって活性化に取り組む姿勢が評価され、今は美肌効果を求める若い女性を中心にたくさんの観光客が訪れているそう。
ほかにもリフレッシュ部門、レジャー部門、インバウンド部門などの部門賞(全8部門)、Walker賞や美的賞などのメディア賞(全8部門)に選ばれた温泉地も発表された。Walker賞に選ばれたのは、和歌山県西牟婁郡白浜町の「南紀白浜温泉」。レジャー部門の第3位にも入賞を果たし、表彰式には、和歌山からはるばる赤ちゃんパンダ(?)も駆けつけた。
太平洋の海沿いに位置する「南紀白浜温泉」は、ロケーションを生かした温泉が数多く、「海と温泉のリゾート」と呼ばれています。さらに、道後・有馬と並ぶ日本三古湯の一つともいわれ、万葉時代からの湯壺を有する施設「崎の湯」は地元でも人気の温泉施設。真っ青な海と空に囲まれ、打ち寄せる荒波を感じながら入る絶景温泉は格別。
さらに、「南紀白浜温泉」には世界遺産の観光スポットのほか、海水浴やダイビングのレジャーなど、温泉+αの楽しみが満載!なかでも8頭のジャイアントパンダが暮らす「アドベンチャーワールド」は、押えておきたい注目スポット。今年9月にメスの赤ちゃんパンダが生まれ、全国的にも話題になった。ほかにもトリックアートハウスや足つぼ足湯を有する「白浜エネルギーランド」、ブリやタイなどの大物が釣れる海上釣り堀「Fish in the farm」、日本の夕日百選に選ばれたドライブコースなど、家族でもカップルでも楽しめるスポットがたくさんある。
海が近いので、海の幸を中心としたグルメも充実!獲れたての魚や貝をリーズナブルに味わえる、西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場 南紀白浜」や、1階が市場、2階がレストランになった「フィッシャーマンズワーフ白浜」もオススメだ。
温泉、レジャー、グルメ、三拍子そろった「南紀白浜温泉」。心身ともにリフレッシュするなら絶好のスポットだ。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー/多田恵】
多田恵