不景気を吹っ飛ばす!?福が来る“招き猫の祭り”って?

東海ウォーカー

焼物で有名な愛知県瀬戸市や、三重県伊勢市で街中が“招き猫”だらけになる福がいっぱいの「来る福招き猫まつり」が相次いで開催される。いずれもおみやげや食べ物に招き猫のモチーフが使われ、不況時に“縁起のいい祭り”として注目を集めている。

まずは招き猫生産シェア日本一を誇る瀬戸市の「第14回来る福招き猫まつり in 瀬戸」。今年は市制80周年を記念してパワーアップ。80匹の招き猫がのった引き回し山車が練り歩くほか、招き猫メイクやネイルアートが楽しめる無料イベントなど、9/26(土)・27(日)に多彩な企画がめじろ押しだ。

また、焼物で有名な同市ならではの、陶製の“招き猫弁当箱”も。市内12店で“招き猫弁当箱”に入った特別メニュー(1200円〜)が食べられる。毎年デザインが変わる弁当箱、今年はマンガ家兼イラストレーター・まいけるからわた氏のデザイン。各店数量限定で、器は持ち帰れるのがうれしい。

さらに「深川神社」では、9/29(火)に壊れた招き猫に感謝する「招き猫供養感謝祭」を9:29に執り行う。先着29名に招き猫のプレゼントがあるほか、祭り期間中は愛らしい陶製の福招き猫に入ったおみくじ(200円)などの幸せグッズもあるのでチェックして。

一方の伊勢市でも9/19から29(火)まで「第15回来る福招き猫まつり」を開催中。11/3(祝)の宇治橋の架け替えや、13年の伊勢神宮式年遷宮に向け、ムードが高まる伊勢神宮内宮前で行われる同祭りは、会場一帯で作家ものや郷土玩具おめでたい山車にのった置物など、多彩な招き猫に出会える。また、めでたい小判型の「来る福大福」(929円)や「来る福ニャンチ 猫まんまおにぎり」(290円)などのおいしくてかわいい関連フードも充実。

行くだけで福のおすそ分けをもらえそうな“招き猫祭り”。ETC割引を利用して、招き猫で盛り上がる街を見に行ってみては。【詳細は東海ウォーカー9/15発売号に掲載】

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