北海道の冬の一大イベントといえば、やっぱり「さっぽろ雪まつり」ですよね。毎年ダイナミックな雪像や氷像を楽しみに、全国、そして海外から200万人以上の観光客が訪れるこのビッグイベント。例年2月上旬から約1週間にわたって行われていますが、2017年は2月6日(月)から12日(日)に開催が決定!
この「さっぽろ雪まつり」、札幌市内3か所を会場に構成されるのですが、それぞれの特徴を簡単にご紹介しますね!
大通会場
まずは、大通公園の1丁目から12丁目までを会場とする大通会場。この会場では丁目ごとにさまざまな大雪像や大氷像が並び、夜にはプロジェクションマッピングも行われます(写真は昨年度開催時の8丁目HTB広場プロジェクションマッピングのようす)。毎年人気なので必見ですよ! また、会場内ではスケートを体験できるほか、スノーボードのストレートジャンプを間近で見られたり、北海道内のご当地グルメが食べられる飲食ブースも登場。特に、さっぽろテレビ塔下に設置されるスケートリンクはオススメ! 夜にはテレビ塔のイルミネーションが灯り、ロマンチックな雰囲気になりますよ。
すすきの会場
大通からほど近いすすきの会場には氷の彫刻が出現。北海道を代表する海の幸を氷の中に埋め込んだ彫刻など、数十基の氷像がすすきののど真ん中に並びます(昨年度は60基)。特に夜は、氷の輝きとネオンのコントラストが美しい幻想的な世界を作りますよ。
つどーむ会場
地下鉄東豊線栄町駅から徒歩10分程度の場所にある「つどーむ」という多目的施設を使い、雪と触れ合えるのがつどーむ会場。敷地内に設置される巨大な滑り台やスノーラフトなど子供から大人まで楽しめるのが魅力です。※つどーむ会場のみ、2017年2月1日(水)~12日(日)までの開催
あと、2月は北海道でも特に寒い時期です! シャツと薄手のコートでは風邪を引きますから、例えば防寒用の下着にシャツ&ニットの重ね着、その上に厚手のコートを着るというのがオススメ。また、耳あてや手袋、カイロも必須です。道路は雪や氷で滑りやすくなっているので、ゴム底の溝が入った靴を用意するか、なければ滑り止めを靴に装着すると安心ですよ!
【北海道ウォーカー/出村聖子】
出村聖子