栃木県の北東部に位置し、東京から約90分、那珂川や箒川をはじめとする水源にも恵まれた、緑豊かな街・大田原市。その魅力を伝えるPR動画「大田原ほっこりホームビデオ」シリーズが、12月7日(火)より大田原市公式YouTubeチャンネルにて公開中だ。
こちらの動画は、同市の「大田原市未来創造戦略」の一環でもある、移住・定住推進プロモーションプロジェクト「大田笑市プロジェクト」の第1弾企画として制作されたもの。大田原市に移住してきた一家を主人公に、市内の名所や特産品などをさりげなく盛り込み、暮らしやすい街であることをアピールする動画となっている。
ちなみにPR動画は、最新スマートフォンの4K動画で撮影したもので、一見するとホームビデオのような印象を受けるが、要所ごとにCGや、遠近法を用いた特殊な映像も差し込まれていて、ついつい見入ってしまう。例えば「アイスクリーム」篇なら、5段重ねのジェラートを手にした親子が、まるでキャッチボールのようにジェラートを投げ合って交換するさまや、「とうがらしギョーザ」篇なら、口にしたギョーザの辛さに思わず火を噴いてしまう姿がコミカルなタッチで描かれているのだ。
編集部の電話取材に対し、動画企画に携わった大田原市・総合政策部政策推進課の大久保氏は「全編スマホで撮影したのは、ホームビデオのような手作り感やあたたかみを出したかったから。その一方で動画の中ではCGなども使っているので、実際の現場ではCG合成後を想定しながら撮影していたのが個人的にも興味深かったですね」とコメント。
また、動画の見どころとして「大田“笑”市のフレーズにもあるように、特に子供の笑顔に注目していただければ。そして動画を通じて大田原市に興味を持っていただき、実際にお越しいただけると嬉しいです」と語った。
いずれもわずか数秒の動画であり、YouTubeならまとめて見られるようになっているので、気になる人はぜひ一度、チェックしてみてはいかがだろう。【ウォーカープラス編集部】
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