「味覚の秋」も終盤にさしかかってきたが、まだまだ味覚イベントは終わらない。
まずは10/26(日)に日高町で行われる「第38回 門別ししゃも祭り」だ。会場には炭火の焼き台(無料)が用意されていて、旬のシシャモをその場で焼いて食べられる。シシャモ一串は当日の10:10にサービス券を販売(500円・先着800名)で格安販売されるので、早めに会場に向かおう。ほかにも午前と午後の2回に分けて抽選で各200名が参加できるシシャモのつかみ取りも行われる。その日1日はシシャモづくしになる。
そしてもう1つの注目イベントは、10/15(水)〜18(土)に北見市中心部で行われる「北見オクトーバーフェスト2008」だ。今年は開催場所をまちきた大通ビル パラボに移し、最終日の時間も11:30からと大幅に時間を延長している(通常時間は17:30〜21:20)。このイベントでは北見の地ビールに加え、全国都道府県や海外から集まった全54銘柄の地ビールや、北見のご当地グルメ「オホーツク北見焼きそば」(400円)も堪能できる。地ビールはチケット制で、2000円の前売り券でグラス4杯分が買える。ビール好きにもってこいのイベントだ。(問い合わせ先:北見観光協会 TEL:0157・32・9900)
最後にしほろ牛のカットステーキが魅力の「しほろ収穫祭」(10/19〈日〉10:00〜13:00ごろ)だ。士幌町の農畜産物の即売会が中心で、しほろ牛カットステーキ(300円)をはじめ、おしるこ、豚汁、うどん(各200円)などが食べられる。そのほか、牛乳の早飲み大会が行われたり、タマネギ詰め放題(200円)が行われたりと、ゲーム感覚で味覚を楽しむことができる。会場の士幌町農村運動公園は秋の味覚の数々に誘われて行列ができることだろう。(問い合わせ先:士幌町産業振興課産業振興グループ TEL:01564・5・5220)
長い冬に突入する前に、“秋”を十分に堪能しておこう!【北海道ウォーカー/佐々木俊輔】