ハコスカや240Zなど往年の名車が富士に集結!NISMOフェスは大盛況

東京ウォーカー(全国版)

12月11日、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社は、静岡県の富士スピードウェイにて「NISMO FESTIVAL 2016」を開催した。

1992年全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)用に日産自動車が製作したグループCカーR92CP


今年19回目となるNISMO FESTIVALでは、日産の歴代レーシングカーのほか、国内外の日産系レーシングドライバーや監督、レースクイーンが集結。トークショーやサイン会等のイベントや、企画レースや、同乗体験イベントなどが行われた。

当日は朝から快晴。朝8時ごろから、多くのモータースポーツファンが会場に訪れ賑わいを見せた。

コース上では、NISMO車両のオーナーパレードや、往年の名車によるヒストリックカーレース、そしてハコスカやR32GT-R、R92CPといったNISSAN/NISMOの歴代マシンがサーキットをデモンストレーション走行を実施し、ファンを魅了した。

トミカ・スカイラインRSターボ(KDR30)


パドックでは過去から現在までのレース車両を展示。訪れた人に話を聞くと「昔からスカイラインのファンで。シルエットフォーミュラを久しぶりに見ましたけれど、カッコいいですし音もいいですよね!」と興奮した様子。そして「レースに参戦するGT-Rは、GT500に耐久、GT3とか色々な種類があって。その違いがよくわかりますし、しかもどれも強いから驚きます。来てよかった」と熱く語った。

NISMOのドライバーが大集合!


コース外では、ドライバー達によるトークイベントや、1年間サーキットを彩ったレースクイーンのステージが行われ、こちらも賑わいを見せた。広場では、NISMOをはじめとして、数多くの出展ブースが設けられ、アウトレット品や展示処分品などが多く販売され、多くの方で賑わいを見せていた。子供向けにスタンプラリーも開催するなど、家族で楽しめるイベントであった。

富士スピードウェイ50周年の記念すべき年となることから、ゆかりのあるマシンがそろった今回のNISMO FESTIVAL。来年は20周年を迎えるとあって、どんなイベントになるか今から楽しみだ。

クリタタカシ

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