ジョエル・ロブションから、新年を祝うフランスの伝統菓子が登場。
「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」と「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」の各店は、12月26日(月)から「ガレット デ ロワ Galette des rois」(小1800円/大3200円※いずれも税別)を販売する。
「ガレット デ ロワ」は、甘みとコクのあるアーモンド生地をパイで包んだ、フランスでは新年にはかかせない伝統菓子。
生地のなかには、フランス語でソラ豆を意味するフェーヴとよばれるチャームがひとつ入る。切り分けてそれが当たった人は、その1年が幸運に恵まれると伝わる。
ソラ豆は胎児の形をしており、古代から命のシンボルとして扱われてきた。「ガレット デ ロワ」にも、元々は乾燥した豆を使っていたため、呼び名として定着しているが、現在は陶器製のチャームが使用される。
ジョエル・ロブションでは、大小の「ガレット デ ロワ」にフェーヴが付く。小サイズには果物等のフェーヴ、大サイズには直径約35mmのオリジナルフェーヴが用意される。
なお、オリジナルフェーヴは、レストラン ジョエル・ロブションの料理をかたどったものをシリーズ化。今年は代表的料理である「牛フィレ肉 フォアグラと抱き合わせロースト“ロッシーニ”的考えで」をモチーフにしている。
現在予約受付中で、お年賀などの贈り物にもおすすめ。1年を占うこともできるフランスの伝統菓子で、年初の楽しみも増えるはず。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
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