いよいよ「La Machine」ラストステージとなった20:30からのパフォーマンスを見に行きました。続けて「閉幕式」となりましたので、そのようすをご報告。
「La Machine」最後の姿をひと目見んと、お客さまは所定のスペースにギッシリ。林 文子横浜市長も列席し、期待が高まる中「チャ〜ラ〜ラ〜ラ〜♪」と、テーマ曲が流れ始めます。「La Machine」が横浜に上陸した4/17と同じように、生演奏です。高く高く背伸びをしてジリジリと前へ進んだかと思うとプシュー! 最後の噴射に歓声が上がります。スペースを1周回ってご挨拶したところで、雪が舞い始めました。やはりこれも、上陸した日と同じように。寒さに弱い「La Machine」が役目を終え、眠りに落ちる瞬間が近づいてきました。歓声が途切れ、音楽だけが流れる中、ゆっくりと「La Machine」は止まりました。パイロットの皆さんが整列し、礼。お客さまから大きな拍手です。
そのまま閉会式スタート。財団法人横浜開港150周年協会会長・佐々木謙二氏からは無事に終了したことへの感謝のご挨拶が、林 文子横浜市長からは昨日のFUNEプロジェクトイベントを挙げて「未来へタネをまいたのです」という所信表明が、そして協会副会長・藤木幸夫氏の「一番美しいものは、子供たちの笑顔です。開国博の間、彼らの笑顔をたくさん見ることができました」という言葉で、閉会宣言となりました。
「次の50年後。横浜開港200周年へ向けて、この開国博 Y150を検証していきたい。どうか、よい後姿をお心に留めて、このイベントを見送っていただきたい」とおっしゃった藤木副会長のスピーチが印象的でした。「開国博 Y150」をきっかけに、初めて横浜にいらした方も、「YES'89」を覚えているハマっ子さんたちも。皆さまに、楽しい思い出となって「開国博 Y150」の名前が脳裏に刻まれんことを願いつつ、【開国博通信Vol.149】を終わらせていただきます。【横浜ウォーカー】