デジカメの普及でフィルムカメラが減少し、DPE(写真の現像・焼き付け・引き伸ばし)サービスも縮小傾向にある中、キタムラが8月から発売している“フォトブック”の売り上げが好調なのだという。
これは、「ミニミニフォトブック」(500円/16ページ)という3×3cmの超小型フォトブック。小さいながら写真プリントと同じ素材を使っているので“高画質”な上、気軽に楽しめる500円という“低価格”で提供しているのが特徴だ。
「デジタル時代の写真の楽しみ方として、写真にストーリーを持たせる『フォトブック』が普及しています。当初は、20〜30代のお子さまがいる女性を対象に発売を開始しましたが、世界一かわいい我が子同様、愛犬、愛猫などのペットの写真を使ったご注文もたくさんをいただいています」と話すのは、バイヤーの松本さん。
また、現在表紙に64種類のデザインが用意され、自由に“着せ替え”も可能。携帯ストラップやキーホルダーとしてアクセサリー感覚で身に着けることができるのも女性や若者に好評の理由のひとつだ。
「注文はネットでも店頭でも可能です。面倒な操作が苦手な方は店頭でスタッフが対応します。じっくり注文したい方はぜひネットでどうぞ」(松本さん)。画像データを編集して製本し、注文から約1週間で手元に届くという。
旅行や結婚式、子供の成長記録など、楽しい思い出を手軽に持ち歩けるこの商品。作る楽しさ、見せる楽しさ、贈る楽しさをあなたも一度体験してみては? 【東京ウォーカー】