サッカーのクラブ世界一を決めるFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016の準決勝が、12月15日(木)に神奈川県の横浜国際総合競技場で行われ、ヨーロッパ王者のスペインのレアル・マドリードと北中米カリブ王者のメキシコのクラブ・アメリカが対戦した。
レアル・マドリードがカリム・ベンゼマとクリスティアーノ・ロナウドのゴールで、2-0と勝利を収めた。
2年ぶり2度目の優勝を狙うレアル・マドリードは、C・ロナウドやベンゼマ、トニ・クロース、ルカ・モドリッチ、マルセロら各国の代表選手が先発出場した。26分にC・ロナウドのヘディングシュートがポストを直撃するなど、前半はゴールを割れずに時間が経過。クラブ・アメリカの鋭いカウンターを受ける場面も見られた。
スコアレスのまま前半のアディショナルタイムを迎えたが、ベンゼマがクロースのパスを受け、右足のシュートを沈めてレアル・マドリードが先制に成功した。
レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、後半途中にハメス・ロドリゲスらを投入。後半アディショナルタイムにC・ロナウドが追加点を挙げ、5万177人を集めた一戦を制して、決勝進出を決めた。
勝利を収めたレアル・マドリードは、12月18日(日)に行われる決勝戦で、開催国代表の日本の鹿島アントラーズと激突。クラブ・アメリカは同日開催の3位決定戦で、南米代表のコロンビアのアトレティコ・ナシオナルと対戦する。
日本を舞台に行われる、クラブ世界一をかけた戦いを見逃すな。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
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