10/7、南砂町(東京都江東区)に10/9(木)オープンする「南砂町ショッピングセンター SUNAMO(スナモ)」で内覧会が催され、さっそく記者が内部に潜入した。“SUNAMO”は、ファッションや雑貨、グルメはもちろん、スーパーマーケット「イオン」、ホームセンター「カインズホーム」、家電の「コジマ」など、日常生活に欠かせないショップがそろうのが特徴だ。地上7階建て(うち5〜7階は駐車場)の建物には、バラエティ豊かな全105店舗が入っている。
メインエントランスを入ると、開放感のある大きな吹き抜けが。格子をイメージしたインテリアや切子模様を模した壁紙などが館内の随所に配され、スタイリッシュな空間にも関わらず、どこか落ち着ける雰囲気が漂っている。エスカレーター付近にはソファが配置され、ショッピングの合間に休憩をとることが可能だ。
1階はスーパーマーケット/ホームセンター/ドラッグストア&生活雑貨、2階は家電/ファッション&雑貨、3階はスポーツ/書店/ファッション・キッズ&雑貨、4階はレストラン&フードコート/サービス/アミューズメント/フィットネスクラブという構成。
なかでも注目なのは4階のレストラン&フードコート。関東初出店8店舗を含む計22店舗がそろう。体に優しい食材を使ったヘルシーな和惣菜のブッフェが味わえる「自然派おばんざい ご馳走BUFFET 芋と大根」や、柔らかなバンズにボリューム満点の具や野菜が入った佐世保バーガー「佐世保バーガー LOG KIT(ログ キット)」などに加え、浅草で創業57年を誇る洋食の老舗「洋食屋 ヨシカミ」など話題のショップがズラリ。フードコートに隣接した飲食スペースには、幼児用のかわいらしい小さなテーブルとイスもあり、ファミリーで食事が楽しめる。たこ焼きやアイスクリームなどの軽食も豊富なので、気軽に立ち寄れてゆっくりできるのもうれしい。
オープニング記念として、家具・インテリアを扱う「George's」(ジョージズ)では、商品購入者先着1000名にオリジナルエコバッグをプレゼントするなど、各店舗さまざまなサービスを用意。10/9(木)オープン当日は9:20〜江東区「きよし幼稚園」の園児らによるテープカットや、指定の「宝の地図」をもとに景品を求めて館内を歩き回るスタンプラリーなどを開催。
こだわりのグルメフロアに、歯科や美容院、カルチャースクールまでそろう“SUNAMO”は、大型施設ながら日々の生活をサポートしてくれる、これまでにない地元密着型商業施設になりそうだ。【東京ウォーカー/オオトウ アヤ】