WEB連載「ポッター平井の激推しアイドル!」第171回は、堀くるみ(くーちゃん/17)・彩木咲良(さくちゃん/14)・清井咲希(さきてぃ/17)・根岸可蓮(れんれん/16)・春名真依(まいまい/15)の関西出身5人組、「たこやきレインボー」(略称:たこ虹)が登場!
<全曲ダンスナンバー>、<関西>をコンセプトに、前山田健一(ヒャダイン)監修の下、多種多様なジャンルの音楽を取り入れた待望の1stアルバム『まいど!おおきに!』を12月21日にリリース!
今回はそのアルバムの聴きどころに加え、先月開催されたワンマンライブやイベントに“つっこむ”というスタイルでインタビュー!
――11月20日、オリックス劇場で開催されたワンマンライブ「なにわンダーランド2016」を観覧させていただきましたが、いろいろ気になったところをツッコミたいと思います!まずは、“ティーパーティー用のテーブルの上に乗って歌うんかい!”
春名「それはありますよね~(笑)」
清井「私たちがお姫様という設定だったんですけど、かわいいイメージをぶち壊そうみたいな感じですね。」
春名「たこ虹感を入れようとした結果、こうなりました(笑)」
――続いて、“ライブが始まって1時間50分後に自己紹介するんかい!”
彩木「アンコールで自己紹介(笑)」
春名「スタッフさんとセットリストを考えている時に、ストーリー性にしたいという話になって、自己紹介を入れるところがなくなりまして…。」
清井「お姫様のお話を本編で終わらせて、アンコールはいつものたこ虹で。」
堀「私らもやりながら、自己紹介の後、最後の1曲!?って、思わんかった?」
4人「思った!」
――続いて、“春の全国ツアー サプライズ発表する前にモニターに出てるやん!”
堀「これ、ビックリした~。」
清井「違う意味のサプライズ(笑)」
堀「虹家族(ファン)さんたちが指差してるから、何かの本人登場かと思って、振り返ってみたら、春の全国ツアー決定!みたいな(笑)」
春名「毎年何かハプニングがあるので、たこ虹らしいなって思いました(笑)」
――続いて、“さきてぃのMC、めっちゃ泣かせるやん”。
これは、「私がグループを引っ張っていくし、絶対に裏切らないから!」と。
彩木「めっちゃ良かった!泣いちゃったもん。」
春名「そういう覚悟みたいなことを咲希が言ってくれて…。」
清井「そのMCには、私だけじゃなくて、みんなの気持ちも入っています。」
――次は、11月23日、南港ATCで開催された「れんれん生誕祭」にもツッコミます!
“オープニングでいきなり靴を履き替えるんかい!”
根岸「10cm以上の厚底の衣装の靴で、私は全然踊れると思ったんですけど、スタッフさんに危ないからやめてって言われたので、登場だけはその靴にして、すぐに履き替えました。」
清井「れんれん、プライベートでもいつも厚底靴なんです。」
根岸「小学生の頃から、遊びに行く時とかはずっと厚底靴だったんです。」
堀「れんれんの激しいダンスの体幹は、それで鍛えられたんかな?」
――続いて、“まいまいが宙に投げたタオル、風にあおられとるやないか~い!”
春名「これはタイミングよく風が強く吹いて、後ろのツリーの裏に消えていって、あっ、終わったって(笑)。でも意地でも取りに行かなと思って、何とかなったんですけど、本当に何が起こったのかわからなくて、何秒間かフリーズしました(笑)」
――野外ならではのハプニングですね。続いて、“さきてぃ「私、ドキドキで~すとか言われへん…違う違う!そういう意味じゃない!」って、鈴木雅之か!”
清井「ものまねをしたわけじゃないんですけど(笑)、やっぱり、れんれんのドキドキで~すには勝てないという意味です。言いたくないっていうことじゃなくて。」
――最後は、“れんれんのMCもめっちゃ泣かせるやん”。これは、家族やメンバー、スタッフ、ファンの皆さんなどへの感謝の言葉が刺さりました。
彩木「咲良も泣いたもん。」
4人「また泣いてた(笑)」
彩木「ひとつずつ、私は○○が大好きです!って言った後に、その理由を言っていくのが心に響きました。」
堀「素直なれんれんやからこそ、グッと来ました。れんれんのお母さんも泣いてた。」
清井「あれは泣くよ。」
――そんなビッグイベントがありましたが、12月21日に1stアルバム『まいど!おおきに!』が発売されます!“1曲目からいきなりキダ・タローさん作曲の歌かい!”
堀「最初、『ありがとう たこやきレインボーです』という曲名と、キダ・タローさんに曲を書いていただけるという話を聞いて、泣けるバラードかと思ったんですけど、歌詞を見て、ん?違うなって。まさかのマーチでした(笑)」
清井「歌詞には<ありがとう>って1個も入ってない(笑)」
堀「でも、キダ・タローさんのメロディが頭に残ります!編曲もチャラン・ポ・ランタンの小春さんで、豪華すぎます。」
――2曲目が『ちちんぷいぷいぷい』。
春名「この曲は、歌詞の3分の1が<ぷいぷい>なんですけど、ライブですごく盛り上がります!たこ虹の代表曲になるんじゃないかなと思います。」
――4曲目の『尼崎テクノ』も、<尼崎>と<西宮>の連呼が印象的です。
彩木「仮歌で聴いた時、何だこの曲は?と思ったんですけど、ライブで歌うと、かっこいい!って、よく言われます。」
堀「謎のカッコよさがある(笑)」
春名「この曲がレコーディング最初だったんです。この先、どうなんねんやろって(笑)」
4人「思った!」
春名「頭からメロディが離れなくて、寝ようと思ったら、メロディが流れてくる(笑)」
堀「何かの呪文みたいな(笑)」
――寝不足必至のアルバムですね(笑)。最後に、2017年の抱負を聞かせて下さい!
春名「春のツアーで札幌と福岡にも行くので、たくさんの方に、たこやきレインボーを知ってほしいなと思います。」
根岸「歌とかダンスに集中しすぎると、自分の顔が怖くなっている時があるので、来年はもっと笑顔で歌いたいと思います。」
清井「来年は、私たち自身のレベルを上げていきたいですし、メンバーの絆ももっと深めたいなと思います。」
彩木「来年はまず、高校受験をたこ虹のためにも、自分のためにも、虹家族の皆さんのためにも頑張ります!」
堀「私は自分たちがもっと良く見えるようなライブの演出とかを考えたいです。あとは、料理が出来るようになりたい!今は自分で何も作れないから、お母さんが帰って来るのを待つしかないんですけど、その時間が辛すぎるんです(笑)」
――ライブの演出を考えながら、料理も頑張りましょう(笑)。ありがとうございました!
全員「ありがとうございました!」
【取材・文=ポッター平井】
ポッター平井