光と音に包まれる驚きの体験「チームラボジャングル」

関西ウォーカー

最新テクノロジーを使った光と音楽が融合するデジタルアート空間で、前代未聞の体験ができるイベントが大阪で開催中だ。

これは12月24日~17年1月9日(月・祝)の期間、大阪・堂島リバーフォーラムを会場に行われている、体験型音楽フェスティバル「ミュージックフェスティバル チームラボジャングル」というイベント。手がけるのは、世界的に活躍するウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」。音楽に合わせて、光に包まれる、幻想的な空間の中で、みんなで踊ったり、音を奏でたり、さまざまな体験をしながら、参加者みんなでひとつの空間を創りあげる。子どもから大人まで、ファミリー でも、友達同士やカップル、アートファン、ひとりでの参加でも、圧倒的に光と音に包まれる驚きの体験が楽しむことができるイベントだ。

このイベントは昼フェスと夜フェスに分かれ、昼フェスは子供から大人まで楽しめる新感覚の体験ができる演出がされ、夜フェスはカップルや友達同士からアートファンまで楽しめる幻想的な光と音のインタラクティブなデジタルアート空間で驚きの体験ができるようになっている。

会場には、たくさんのムービングライトが設置されており、チームラボのエンジニアが作った光と音の演出でさまざまな動き、色で、前代未聞のデジタルアート体験ができる。音楽に身をまかせながら、光に触れてみたり、踊ったり思い思いの楽しみ方ができるのがポイントだ。

数々の新しい試みをしているチームラボだが、今回は大阪芸術大学の大学生らとコラボレートも実現している。2017年より開設されるアートサイエンス学科を希望する高校生15名や大阪芸術大学生10名を招いたリハーサル見学会をイベント前日の12月23日に実施。チームラボの担当者からのイベントについてのレクチャーを受けたのち、実際のパートリハーサルを見学。実際のプロが学生を指導し、リハーサルを行う模様を見学した。大阪芸術大学の現役生が、演出、照明、音響のアシスタント、会場で観客を盛り上げる出演者として参加。最後にアートサイエンス学科の教授となる、チームラボ代表取締役の猪子寿之氏が総合演出の立場からイベントを解説し、学生らへ「来年一緒にやりましょう」とエールを贈った。

ほか、夜フェスにはバカルディ・バーも登場。店内に設置された専用台にドリンクを置くと注文したドリンクに応じて、店内の照明が一変する、チームラボらしい最新技術を使った演出とともにモヒートなどのスペシャルドリンクが味わえる。一方、昼フェスでは同時開催として、世界最大級の「ワークショップコレクション」の人気プログラムから厳選された「ワークショップコレクション ミニ」も会場で実施される(別途参加費が必要)。

入場料は昼フェス・前売り子供600円・大人1200円、当日子供800円・大人1600円。夜フェスは一般前売り3500円・当日4000円。

【文=関西ウォーカー編集部】

若林 毅

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