映画「ポッピンQ」神キャスト声優陣が大阪舞台挨拶!

関西ウォーカー

東映アニメーションが創立60周年の節目に贈るオリシナル長編アニメーション作品「ポッピンQ」が、12 月 23 日より全国公開された。これを記念して、12月25日に大阪の梅田ブルク7で舞台挨拶が実施され、キャストの井澤詩織、種崎敦美、小澤亜李、田上真里奈と宮原直樹監督が登壇した。

映画「ポッピンQ」の大阪舞台挨拶が実施された。写真は左からプロデューサーの金丸裕、キャストの田上真里奈、小澤亜李、井澤詩織、種崎敦美と宮原直樹監督が登壇した


本作は、思春期を迎えそれぞれに悩みを抱えた5人の中学生たちが異世界で出会い、絆を育みながら成長していく姿を描く、ファンタジーテイストの青春ドラマ。「プリキュア」シリーズのダンス映像を手がけてきた宮原直樹が初監督を務め、物語の中でカギを握る少女たちの躍動感あるダンスシーンが見どころとなっている。

映画「ポッピンQ」は梅田ブルク7ほか、全国の上映劇場で上映中 (c)東映アニメーション/「ポッピンQ」Partners2016


メインキャストには、アニメファンの間て“神キャスティンク”と高い評価を受ける声優陣か集結。様々な思いを抱えなからも、前を向いて進んていこうとするヒロインたちを演じるのは、瀬戸麻沙美、井澤詩織、種崎敦美、小澤亜李、黒沢ともよの5 人。そして、異世界で時間を司るポッピン族のポコンを田上真里奈が演じる。

映画上映後の舞台挨拶とあって、ネタバレを含む本編のみどころやアフレコ現場での裏話が続々と語られ、超満員の観客も大喜び。

印象に残っているシーンを聞かれると、種崎は、本作の最大の魅力といってもいい3DCGを駆使した可愛らしくも華麗なダンスについてあげ、宮原監督からヒロインたちそれぞれの個性について解説される場面も。

また田上は、アフレコ中に印象に残ってるエピソードとして、ヒロインのひとりである都久井沙紀を演じた黒沢ともよの名をあげ、「ある想いを伝える大事なシーンにも関わらず、ともよが台本を持っていなかったのが衝撃的で、“カッコイイー!”ってなった。全力で、気持ちをそのままマイクにぶつけていく姿が印象に残っている」と、裏話を披露。

最後に、色々と感じ方はあると思うんです。こういう悩みがあったなとか、あんなの悩みの内に入んないだろうとか思う人もいると思うんですけど。でも、中学生ってああいうことで傷ついたり前に進めないことってあったりすると思います。なので、ポッピンQを見て、こういうことで人は傷つく可能性があるのかもしれないなと思って、周りの人に明日からちょっとでも優しくしてもらえたら嬉しいなと思います。優しくなってほしいなという人を誘って見に来てください!笑

最後に、井澤は「この作品には、色々な感じ方があると思うんです。こういう悩みがあったなとか、あんなの悩みの内に入んないだろうとか思う人もいると思うんですけど。だけど中学生の頃って、この作品で描かれているようなことで傷ついたり、前に進めないことがあると思います。なので、『ポッピンQ』を観て、こういうことで人は傷つく可能性があるのかもしれないなと思って、周りの人に明日からちょっとでも優しくしてもらえたら嬉しいなと思います。ぜひ、優しくなってほしいなという人を誘って見に来てください!笑」とアピールして、賑やかな舞台挨拶を締めくくった。

映画「ポッピンQ」は梅田ブルク7ほか、全国の上映劇場で上映中。

【関西ウォーカー編集部】

大西健斗

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