神戸ハーバーランド umieなど、神戸市内の各所を会場に、紅茶が気軽に楽しめるイベント「KOBE TEA FESTIVAL supported bay Sir Thomas Lipton」が、1月27日(金)から開催される。
このイベントは、神戸開港150年記念の一環として企画されたもの。1868年の開港以来、貿易が盛んだったイギリスから神戸港へと紅茶が輸入され、日本全国へと広がったこと、さらに、現在でも神戸市が紅茶の消費額が全国で最も多いことから、“神戸から新しい紅茶のスタイルを発信”する目的で、神戸市内の複数の会場で様々なコンテンツを楽しむことができる。
メイン会場となる、神戸ハーバーランド umie MOSAIC海側 高浜岸壁では、紅茶の色、香り、味わいの違いを楽しむ紅茶メーカー、サー・トーマス・リプトンが、新たに提案する紅茶体験のTEASTING(ティースティング)や、紅茶に合うパンとスイーツを提供するTEA SHOP マーケットを展開。
さらに、三ノ宮や元町などの市街地では、路上の駐車スペースを活用する、日本初の社会実験となるパークレットをはじめ、各所で語らいながら紅茶を楽しむTEA STANDが設置される。また、デザイン・クリエイティブセンター神戸KIITOでは、神戸から日本全国に広がった西洋文化や紅茶の楽しみ方を学ぶワークショップも企画されている。
1868年の開港以来、様々な国の文化を受け入れ発展してきた神戸。神戸から日本全国に広がり定着した、代表的な欧米文化・紅茶の魅力を再発見してみよう。【関西ウォーカー編集部/スズキヒロシ】
スズキヒロシ