平成29年はニク(29)年!ということで、京セラドーム大阪で開催中の「スーパープレミアム肉フェス~NEW YEARニクトーバーフェス~」の体験レポートをお届け。
これは国内最大級の肉料理イベント「肉フェス」と、国内最大級のドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」、さらにアイスの祭典「あいぱく」がタッグを組んだ最強のグルメフェス。大好評を博した昨年よりもさらにパワーアップして1月9日(祝)まで開催されている。
本イベントの魅力は何と言っても21店もの肉料理の名店が一堂に会すること。約半数が肉フェス初出店となり、日本全国の魅力的な肉料理に出会えるだけでなく、今回の肉フェスでしか食べられない限定メニューが登場するのも楽しみの一つ。
肉料理のお店は21店舗。大阪・北新地の堂島精肉店は今回初登場で「厳選!国産牛ロースステーキ」を1400円で提供。新鮮な国産牛を塩コショウだけでシンプルに味付けし、焼きたてを提供するので、肉本来のおいしさが味わえる。
東京・笹塚の牛たんささ川では「極上霜ふり牛たん」(1400円)が堪能できる。牛1頭からわずか1パーセントしか取れないという希少部位が味わえるのは肉フェスならではだ。大阪・心斎橋の焼肉さかもとも初登場で「さかもと黒毛和牛サンド」(1400円)を提供する。そのほか女性に人気の「羽根つき焼小龍包」(700円)が食べられる宮城・仙台の鼎’s by JINDINROUは関西初お目見え。いずれ劣らぬ名店ぞろいで、どれを食べるか迷うこと必至。ぜひここはグループでシェアして、何品も味わってみたい。
肉料理の購入は、電子マネー(PiTaPa除く)または食券で(オフィシャルキッチンでは現金も可)。食券は1枚700円。牛肉料理は1人前1400円なので、食券が2枚必要になる。また、ファストチケットを購入すれば、行列に並ばず優先レーンで料理が買える。また、VIPチケット(3000円)を購入しておけば、VIPエリアを利用でき、コンシェルジュが希望の商品を席まで運んでくれるサービス付き。
肉のお供に欠かせないのがビール。今回はドイツの名だたるブルワリーのビールが登場。ドイツ・ミュンヘンのオクトーバーフェストの公式醸造所、パウラーナーやハッカープショールのビールも飲める(300ml900円、500ml1400円)。筆者的に注目は、燻製ビールのシュレンケルラ メルツェン250ml900円、500ml1400円)。生樽で飲めるのは珍しいうえに、燻製香が肉料理にぴったり。ほかにもなかなかお目にかかれないビールがそろうので、ぜひ味わってほしい。
ビールは1杯目の時にグラス預り金1000円が必要。2杯目からはビール代のみでOK。退場の際にグラスを返せば、デポジットの1000円が返却される。
さらに、今回は「あいぱく」ことアイスの祭典「アイスクリーム万博」ともコラボ。ここだけでデザートまでカバーできるのも魅力。あいぱく限定商品のハーゲンダッツグリーンティー最中(シングル350円、トッピング500円)や、広島のスマイルクリエートの揚げあげもみじアイス(270円)、山梨県の桔梗屋の桔梗信玄ソフト(390円)など、各地のレアなアイス約70種類が集まる。
「あいぱく」をプロデュースするアイスマニア協会の代表理事のアイスマン福留さんは「今回は全国のアイスから、アイスマニア協会会員おすすめの品を集めました。あんどりゅ。のかき氷など、あいぱく初登場の商品もあるのでぜひ」と自信をのぞかせる。
なお、あいぱくの商品は現金または電子マネーで購入できる。
各日ステージイベントも開催される。1月7日(土)には「アニソンDJタイム」、Aポップ・ダンスバトルイベント「A界戦線」が会場を盛り上げてくれる。8日(日)はアキシブprojectや全力少女Rなど全国のアイドル&ガールズユニットが集合。そのほか、アイスマン福留さんのトークも。9日(祝)の最終日にはえんそくやDJダイノジといったバンド&シンガーのライブなどが実施される。
「スーパープレミアム肉フェス~NEW YEARニクトーバーフェス~」は1月9日(祝)まで京セラドーム大阪で開催中。3連休は肉とビールとアイスで、至福のひと時を味わおう。
【取材・文=関西ウォーカー編集部 鳴川和代】
鳴川和代