日本マクドナルドは1月12日(木)、レギュラーコーヒー「プレミアムローストコーヒー(ホット)」のリニューアルを発表した。
同社は、2017年に商品の味わいをより高める「おいしさ向上宣言」を掲げ、定番メニューを強化。第一弾となるプレミアムローストコーヒーは、これまでの3種類のコーヒー豆に加え、エチオピア産モカをブレンドした。
焙煎は4種類となった豆の特性に合わせ、それぞれで最適な方法を実施。抽出方法も、ハンドドリップのような“蒸らし”の工程を経る。代表取締役社長兼CEOのサラ・L・カサノバ氏も、「焙煎のプロセスを一から見直した。コーヒー好きにも満足してもらえるはず」と品質への自信を見せた。
プレミアムローストコーヒーは2008年に販売開始。リニューアルは2012年以来5年ぶりとなる。実際に試飲してみると、重厚な味わいとフルーティーな風味が感じられ、華やかな香りが鼻腔を抜けていく。「マック史上最高リッチな味と香り」という謳い文句も頷けた。
1月16日(月)に全店舗でフルリニューアルされ、同日から1月20日(金)までは、「朝5日間『ホットコーヒー売りません』。無料でお試しいただけます」キャンペーンを全店舗で実施。期間中の午前7時から午前10時まで、通常はSサイズ100円の同商品を販売せずに、無料で提供する。
日本マクドナルド株式会社のナショナルマーケティング部上席部長を務める小室武史氏も、「自信作であるからこそ、一度飲んで頂ければおいしさと価値を感じてもらえる」という一杯。ハンバーガーのおいしさを引き出す名脇役が、新たな驚きをもたらしそうだ。【ウォーカープラス編集部】
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