アイルランドの祝日にちなんだ「セントパトリックス・クラフトフェスティバル2017」が、3月18日(土)、19日(日)の2日間、神奈川県相模原市の在日米軍相模総合補給廠(通称:相模デポ)にて開催される。(※入場無料、ビールの購入は会場内で販売のチケットと交換)
アイルランドにわたりキリスト教の布教に尽力した聖パトリックの功績に敬意を評し、その命日である3月17日は、アイルランドではセントパトリックス・デーとして祝日になっている。世界各地でも、毎年セントパトリックス・デーにちなんだパレードやフェスティバルなどのイベントが開かれ、近年では知名度もあがり、世界的なイベントとして定着しつつある。日本国内でも、東京では20年以上にわたり表参道で大規模なパレードが行われ、代々木公園ではアイルランドのスタウトを始めとするビールやアイルランド料理とアイルランド伝統音楽をベースに楽しめるフェスティバルが数年前から開催されてきた。
今回は、一般的なセントパトリックス・デーとしてだけではなく、同様に世界的に注目されている”クラフト”カルチャーを織り交ぜたフェスティバルを企画。”クラフト”とはハンドクラフト、つまり工場生産ではなく手作りの良さを再認識するような流れを象徴する言葉として使われるようになってきている。会場内のクラフトエリアでは、手作りの工芸品や加工品、こだわりの農産物などを販売。飲食エリアでは、国内外から99タップの厳選されたクラフトビールが集結する。
ビールイベントとしても国内最大級で、厳選された素材・製法を用い数量限定で醸造される希少なビールなど、普段なかなか飲む機会がないビールもラインナップされる。また、高品質なビールによくあう料理をアイルランドにちなんだメニューで構成し、テントやキッチンカーで買い求められる。アイルランド伝統の音楽やパフォーマンス、普段なかなか聞くことが出来ないアメリカ陸軍音楽隊による演奏などステージメニューも盛りだくさん。【ウォーカープラス編集部/セキノユリカ】
セキノユリカ