平塚や三浦半島、伊勢原などイチゴ狩りスポットが豊富にそろう神奈川。年明けからイチゴ狩りも本格スタートし、イチゴのベストシーズンを迎えている。1月20日発売の「横浜ウォーカー2月号」でも、イチゴ狩り＆イチゴスイーツを大特集。今回は、スイーツ特集の中から、今年絶対食べておきたい「神奈川の美パフェ」をピックアップ。イチゴとクリームなどが織りなす美しい層が自慢のパフェを、パティシエやスタッフのこだわりコメントとともに案内しよう！
「Pafe＆Burger QOL」(小田原市)の理想を追求した完璧なパフェ
「スイーツが大好き｣という若夫婦が営む店で味わえるのは、ストロベリーショコラ マスカルポーネ1,609円(2月末まで限定販売)。マスカルポーネにハチミツを加え、ティラミス風に仕立てている。「市場で、とある小田原産の紅ほっぺに出合って、おいしさに感動しました。小田原中を探し回り『神場農園』さんにたどり着いたのです。形は熟し具合、味などにすべてにおいて完璧なイチゴを、その日に使う分だけいただきます。このイチゴや農家さんに恥じないパフェを作っています」
「Fruit＆Cake T-Berry 豊田屋 矢沢店」(横浜市戸塚区)のフレッシュなパフェ
創業80年のフルーツ専門店「豊田屋」が母体となった店の自慢は、ベリーパフェ933円だ。店で販売するクッキーを砕いてアクセントにし、ジャム用に濃厚でフルーティなソースにフランボワーズとブルーベリー、イチゴの酸味がマッチした一品。「専門店の目ききでイチゴは毎朝仕入れたものを使用。そのぶん、いい状態で果物の入荷がないと作れない時もあります。パティスリーでもあるので、中にスポンジを隠してカスタードと合わせ、ショートケーキのように仕上げています」
「湘南クリエイティブガトー 葦(あし)平塚駅西口本店」(平塚市)のこだわりパフェ
今年創業40周年、湘南ブランドの雄。ストロベリーパフェ840円は、生クリームはプロご用達の中沢乳業、アイスはハーゲンダッツなどこだわりが満載。フルーツ以外の素材は濃厚な味わいが魅力だ。「品質管理のため、10店舗のなかでパフェが食べられるのは本店と藤沢湘南台店だけ。使用したカスタードクリームなどは手作りで、素材はすべて実際にケーキに使われています。正統派フランス菓子のケーキ職人が作る“スイーツ”として楽しんでください」
イチゴ農園も近くにある神奈川はイチゴの鮮度も折り紙付き。“層”に込められた想いとともに、フレッシュなイチゴパフェを心ゆくまで味わおう！「横浜ウォーカー」
イチゴ狩り＆イチゴスイーツのほか、春節を迎える中華街、こだわりの専門店、注目のショコラなど、冬のおいしいグルメ＆スイーツ、お出かけスポットがたっぷり詰まった「横浜ウォーカー2月号」発売中！
田口亜弥