東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるレストラン「ケープコッド・クックオフ」で行われているショー「マイ・フレンド・ダッフィー」が、2月1日(水)からリニューアル!絵を描くことが大好きなネコの男の子、ジェラトーニが出演キャラクターに仲間入りする。
ジェラトーニはこれまでもメディテレーニアンハーバーで実施されているショーには出演していたが、言葉を話したり、歌ったりするのは今回が初めて。近ごろジェラトーニに浮気ぎみだったダッフィーファンの記者が、メディア向けプレビューにて一足早く鑑賞してきた。
ジェラトーニが登場するショーは、ミッキーマウスが旅の途中で出会ったジェラトーニを、我が家に招待するまでの出来事を描く新ストーリー。オープニングは、カモメのティッピーブルーと共に、ミッキーマウスとダッフィーが「フレンドシップ号」に乗り、ケープコッドへの帰郷を目指すシーンからスタートする。その後、ミッキーマウスたちがいなくなると、ステージの下手から、手に筆を持ったジェラトーニがお目見え!
キョロキョロと周囲を見回しながら、「今度はどこに描こう」と歌いながら登場するジェラトーニ。ミッキーマウスとダッフィーに内緒で、デッキでさまざまな絵を描いているようだ。サプライズで描いた絵をお披露目すると、ミッキーマウスとダッフィーは思いがけないプレゼントに大喜び!歌に乗せて「ありがとうジェラトーニ!」と感謝の気持ちを伝える。
船はいよいよケープコッドの桟橋に到着。ジェラトーニはダッフィーの後ろに隠れてひょこっと顔を出し、「チャオ!僕の名前はジェラトーニ!」と、ミニーマウスとシェリーメイにご挨拶。さらに、「これがあれば、航海中も君たちはいつも一緒だよ」と、ミニーマウスとシェリーメイを描いた絵を披露する。
ケープコッドに到着する前は、「僕のこと歓迎してくれるかな?」と不安そうなジェラトー二だったが、みんなあっという間に仲良しに。5人は手を取り合い、新しい友達に出会った喜びを歌で表現する。
気になるジェラトーニの声だが、記者個人の印象としては、ダッフィーと同様にあどけない声質でありながらも、活発でハキハキした男の子、というイメージが伝わってきた。ショー中は歌うシーンも多く、特に冒頭の登場シーンはソロで歌う時間が長いため、ジェラトーニの声をたっぷり聞くことができる。
なお、「マイ・フレンド・ダッフィー」では2つのショートストーリーを公演しており、今回紹介したジェラトーニの物語の他、シェリーメイが誕生するまでの物語も楽しめる。時間は各ストーリー約10分。幕間に約5分間の休憩が入る。
歌って踊り、ステージを元気いっぱいに動き回るジェラトーニが見られるのは、「マイ・フレンド・ダッフィー」ならでは。かわいらしい声と姿をチェックしに、ぜひ足を運んでみて!【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる