「この時期食べたい東海ウォーカー編集部おすすめの『絶品イチゴスイーツ』まとめ~ケーキ編~」の第3弾。今回は「岐阜県・三重県のおすすめイチゴのケーキ」を紹介。郊外の「絶品イチゴスイーツ」を食べに行こう!
2016年10月にオープンした「pertica(ペルチカ)」は、素材の味や口溶けのよさを大切にしており、食べてホッとするスイーツに出合えると評判の店だ。「こだわりいちごのショートケーキ 」(486円)で使うイチゴは味が濃く、土耕栽培で育てられる。スッと溶けるようなきめ細かいスポンジも特徴だ。水曜から金曜のみの営業なので、行く際は営業日を確認しておこう。
フランスのトレンドにも敏感な「TAKIMOTO」(岐阜県各務原市)は、現地のトップパティシエたちも取り入れているハーブや香辛料に注目し、プロバンスハーブが入ったクリームを使用する「フィーユ」(560円)を販売。香りがいいセンガセンガナ種イチゴのババロアを、アーモンド風味のスポンジでサンドした新作だ。
1935年創業の「若尾製菓」本社工場に併設されたパティスリーカフェ「たんど~る」(岐阜県美濃加茂市)。期間限定商品の「ハートのイチゴタルト」(3号 1080円)は、バラの香りがほんのり香るタルトだ。ハート形のタルトの中には、バラのペーストを加えた自家製ラズベリージャムが入っている。またトップに飾ったチョコレートもバラのパウダー入りだ。
辻口博啓シェフのパティスリー「AQUA×IGNIS Confiture H(アクアイグニス コンフィチュール アッシュ)」(三重県菰野町)では、店前の「TSUJIGUCHI FARM」で朝摘みした、完熟イチゴを使ったケーキが登場。丸ごと1個のイチゴをイタリアンメレンゲでおおう「苺とピスタチオのタルト」(650円)は、メレンゲの内側にはピスタチオを使った上品なクリームが、イチゴの下には酸味のあるラズベリージュレがそれぞれ入った表情豊かなイチゴスイーツだ。
「patisserie Le Tronc(パティスリー ル トロン)」(三重県松阪市)で販売する「いちごタルト」(520円)は、甘味が強くジューシーな三重県産のイチゴ「かおり野」を使用。サクサクとしたクッキー生地にのせたスポンジはバターの分量を抑え、太白ゴマ油でヘルシーにした。
東京のパティスリーやフランスで腕を磨いたオーナーが営む「Patisserie La CEDILLE(パティスリー ラ セディーユ)」(三重県四日市市)では、春らしいきれいな色合いの「フレジエ・ピスターシュ」(464円)が販売される。なめらかなクリームは、ローストしたピスタチオ入り。しっかりめに焼き上げたスポンジにもアーモンドを効かせ、香りよく仕上げている。
旬のイチゴスイーツは、店によって販売期間や数量が異なるので、気になる商品があれば問い合わせてみよう。【東海ウォーカー】