親と子のギャラリー「トーハク×びじゅチューン！なりきり日本美術館」

東京国立博物館の“びじゅつ”を歌とアニメで紹介するNHK Eテレの番組、「びじゅチューン！」とコラボレーションし、番組内で歌になった、東京国立博物館所蔵品から5点を選び、複製や映像を使った体験型展示を実施。葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」の波がどれくらい大きかったかを拡大映像化し、声の大きさで波がどんどん大きくなる仕掛けによって、波の大きさを実感できる大型映像展示や、歌川広重の浮世絵「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」の雨の線を消した複製を用意し、雨のスタンプを押して、小雨から豪雨まで好きな雨の絵にできるコーナー等を設ける。また、本館展示室と平成館特別展会場には「びじゅチューン！」で取り上げられた作品を展示し、「ほんもの」の作品にふれ、自分なりの発想で見る喜びを感じる機会を提供する。