美の探究を続ける細川護熙の作品を展示
60歳を機に政界を引退したのち、神奈川県湯河原の自邸「不東庵」で、晴耕雨読(せいこううどく)の閑居暮らしを始めた細川護熙。その後に始めた作陶は、楽、高麗、唐津、志野、信楽ほか幅広い種類のやきものを手掛け、その創作意欲、関心は、漆絵や書画、水墨画へと広がり、さまざまな素材、技法を試しながら、80歳を超えた今も大作に挑戦。近年は、日本の歴史的文化、日本人の伝統的な美意識、感性を守りたいという願いを込め、京都や奈良の縁のある寺院のために、襖絵や障壁画を描き奉納している。本展では、そんな細川護熙の美の世界を、書、水墨画、やきもの作品約100点を通して紹介する。
見どころ
一流の師に教えを乞い、書、水墨画、信楽、志野、唐津の陶の世界を広く探求し、作り上げてきた作品の数々を展示。細川護熙の美の世界に触れるだけでなく、この美の探求を通して、還暦を超えての生きがいの見つけ方について、ある一つの理想の世界観を示す。
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