大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち

ロシアのエルミタージュ美術館の顔ともいえる、常設展示作品の数々が一堂に会する展覧会。かつて、帝政ロシアのエカテリーナ2世がベルリンの実業家の絵画コレクションを取得したのが同館の始まりといわれ、その後も歴代皇帝が国家の威信をかけて美術品を収集し、現在では世界でも類を見ないほどの質と規模を誇る美術館となっている。本展では、同館の1万7000点に及ぶ絵画コレクションより、16世紀ルネサンスから17、18世紀のバロック・ロココの名画85点を国、地域別に紹介。ティツィアーノ、クラーナハ、ルーベンス、レンブラントなど、美術史に燦然と輝く巨匠たちの名画を展観する。