【2020年中止】刈谷万燈祭

【※2020年は中止になりました】愛知県の無形文化財に指定されている「刈谷万燈祭(かりやまんどまつり)」は、刈谷市銀座にある秋葉社の祭礼で、火難防除、町内安全を祈願する祭り。「天下の奇祭」と呼ばれ、例年2日間合わせて10万人以上が来場する。万燈と呼ばれる竹と和紙で作られた高さ約5ｍ、重さ約60kgの張子人形を若衆が1人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせて舞い踊る姿は圧巻だ。初日を新楽、2日目を本楽といい、新楽では銀座、司町、新栄町、寺横町、東陽町、広小路、広小路五組の氏子7町に加え、市内の企業や地区の万燈も参加し、10数基の大万燈と多数の子ども万燈が市内を練り歩く。本楽では、氏子7町の万燈が秋葉社の境内で舞を奉納する。また、会場では、様々な屋台約30店が出店し、祭りを一層盛り上げる。