年間2回の御開帳
地蔵とは釈迦入滅から弥勒仏が現れるまでの遥かな期間、六道を巡って衆生を救う菩薩といわれている。口碑によるとこの堂宇の本尊地蔵菩薩は、元駕輿丁の西小字西の辻に所在した福田寺（廃寺）の仏像であったが、同寺廃亡後、今の地に堂宇を建立し、安置されたと伝わる。尊像は一木彫りで、高さ1m。平安時代末期か又は鎌倉初期に地方仏師によって造像されたと伝わる古仏で、町指定重要文化財に指定されている。情報提供=イベントバンク
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