第14期　砂で世界旅行・エジプト編

鳥取砂丘の自然を生かして世界最高レベルの砂像を作り出している砂の美術館で、14回目となる展覧会が開催。エジプト独立100周年記念や、ツタンカーメン王の墓が発掘されて100年の節目にあたることから、2022〜2023年はエジプトが展示テーマに選ばれた。今回のエジプト編では、ピラミッドやスフィンクス、アブ・シンベル神殿など、砂との親和性の高いモチーフを砂像で再現。11カ国20名の砂像彫刻家によって生み出された21作品が並ぶ。細部まで丁寧に彫刻されたリアルな造形によって、実際にエジプトを訪れたかのような感覚で鑑賞することができる。