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日本洋画130年 珠玉の名品と児島虎次郎
明治から平成にいたる日本近代洋画と児島虎次郎の代表作を展示
日本近代洋画の名品約40点と、高梁市成羽美術館が所蔵している児島虎次郎の代表作が一堂に展示される。近代洋画史上初の本格的な洋画家といわれる高橋由一をはじめ、自然光による表現を取り入れた黒田清輝の白馬会、岸田劉生が影響を受けた大正期の白樺派、昭和と平成期の独立美術協会メンバーなど、明治から平成にいたる作家の作品と児島虎次郎の画業を振り返りながら、近代洋画の歩みをたどる。会期中、記念講演会や館長によるギャラリートークも行われる。
見どころ
陰影や立体感に優れた高橋由一の「鮭画」、繊細な描写力がうかがえる児島虎次郎の初期の代表作「登校」など、日本の洋画史に大きな影響を与えた作家の名画を、時代を追って鑑賞することができる。
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