謎の絵師として人気の東洲斎写楽の魅力を探る展示会
江戸時代中期の浮世絵師であり、葛飾北斎、安藤広重、喜多川歌麿と並ぶ江戸時代を代表する浮世絵師の1人、東洲斎写楽。わずか10カ月あまりの短い活動期間内に145点もの作品を生み出し、その後、忽然と姿を消した謎多き人物でもある。役者を美化するのではなく、外見的特徴をとらえて大胆にデフォルメし個性を生かすという独特の作風、役者の演じる表情や動作など芝居の一部を切り取った大首絵の巧みな表現力が高く評価されている。今展では、写楽の代表作ともいえる役者の「大首絵」を中心に、約20点の復刻版浮世絵が展示される。
見どころ
復刻版とは、オリジナルの浮世絵を元に、改めて彫られた版木を用いて摺られた木版画のこと。江戸時代から続く伝統的な技法で、高い技術力により再現された浮世絵から当時の人々と同じような色彩を感じることができる。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
※イベントの開催情報、植物の開花・見頃期間、施設の営業時間等は変更になる場合があります。ご利用の際は事前にご確認の上、お出かけください。
※表示料金は消費税8%ないし10%の内税表示です。
タグ・カテゴリ
エリアやカテゴリで絞り込む
テーマWalker
テーマ別特集をチェック