【最期のお別れ】「おじいちゃんもう生き返らないの?」子供の純粋な心を打ち砕く母の哲学論に「それってテセウスの船!?」と大きな反響
幼い子供が初めての体験するお葬式。まだ死という概念を知らないため、亡くなったおじいちゃんを見ても二度と会えなくなったということが理解できていない。祖父のお葬式に参列した、子供がどうにかして生き返らせたいと思う純粋な気持ちに、哲学的な問いかけをする母親を描いた伊東(
@ito_44_3
)さんの『お葬式』に「なんてレベルの高い会話をしているんだ!」と話題を集めている。
おじいちゃんを生き返らせたい!それは子供の純真な問いかけから始まった
家族で祖父の葬式に参列。「ほら、おじいちゃんに最期のお別れをしましょう」と母親が促すと、子供は「おじいちゃん、新しい顔をつけたら生き返らないの?」と言う。テレビアニメのキャラクターのように、また元気になればいいのに――そんな子供の純粋な言葉に「本当にそうだったらいいのに」と、誰もが思った。
しかし、母親は子供のセリフを一刀両断。ズバリと正論で切り返す。そして、話はどんどん斜め上の方向へ展開していく。子供は何度も「新しい胴体をつければ?」「頭と胴体も新しくしようよ?」と、おじいちゃんを蘇らせる方法を提案するが――。
母親は最後に「果たしてその個体は、おじいちゃんと言えるのか」と、実に哲学的な問いかけをする。このセリフにTwitterでは「まさにテセウスの船だ!」と話が盛り上がっている。
テセウスの船とは、この物語でいうおじいちゃんの中身を全部新しくして生き返らせたとして、それは生まれ変わる前のおじいちゃんと同一人物なのだろうか?という思考実験である。何を持って同じとするかは本質や価値観によって変わってくるもの。子供の純真な一言が、なぜか壮大な哲学論に変わったストーリーに「展開が面白すぎる」のコメントが届く。
また、伊東さんと言えば、泣き出した赤ん坊に「泣き声がうるせーんだよ!」と怒鳴ってきた老人に対して強く反発する母子を描いた「強い母子」を紹介。今どきの社会問題をギャグに変えた作品に多くの反響が集まっている。
画像提供:伊東(@ito_44_3)







