日本一カワイイ飲み姿で世の男性を魅了する中村静香と、女“酔っぱライター”のハスが、今宵も話題の酒場でオトナの悩みを斬りまくる本連載。
第1夜に続き、今宵もオフィス街・東銀座にあるお店「越前若狭 鯖街道」さんから。店主のススメで福井の地酒「黒龍」と「早瀬浦」が登場すると“しーちゃんレーダー”がロックオン!酒飲みスイッチに俄然、拍車がかかりだす。
今週の悩めるお客さま
既婚者なんですが、部下に好意を持たれています。どうすればいいでしょう!または私の勘違いでしょうか?(47歳・会社員)
男子たるもの、自信を持つべき!
し(以下し)「ハスさ~ん、だいたいねぇ…これ勘違いもはなはだしいんですけどぉ~」
ハス「マジか!」
し「この人ハッピーすぎでしょ~。まったくもって深い共感得られません!(笑)でもね、男たるもの、それくらいの自信があってもいいと思う♡それくらい強いハートを持って生きろ!みたいな」
ハス「しーちゃん、日本酒入るとキャラ変するなぁ~(笑)。黒龍と早瀬浦、どちらがお好み?(※ちなみに2つのお酒を交互に飲んでます)」
し「どっちもいけちゃう♡トクトクトクトク~って…手酌が気ぃ使わなくて一番(笑)。もうね、とにかくこのサバの串刺し(?)とメッチャ合う。初めて食べたけど、サバの脂がね、こうジュワ~ッと出て、この塩気がポイントね♪」
ハス「うんま♡これはヤバいなぁ~」
し「でしょ?もうプリップリ♪サバの棒寿司もおいし~。ごはんにゆかりが入ってて、シソの香りがさわやか~!ところで、お悩みなんだったっけ?『昼顔』~『不倫』~みたいな?(笑)」
ハス「そうそう。しーちゃん的には、不倫とかどうなの?」
し「中村の人生テーマのひとつ!“不倫だけは、ぜってぇ許せねぇ~”(眉間にシワを寄せて時代劇風)」
ハス「おーコワッ!」
し「あのね、神様はみーんな見てますよ~。まぁ、基本的には不倫しちゃダメなんだけど、部下からモテることで、より男として磨きがかかればいいんじゃない?でも、小悪魔女子にはホント要注意だよ~。くれぐれも、ワナに引っかからないように!」
ハス「さては、なにか嫌な思いでもしたな…」
し「“こいつ、俺のこと好きかも?”って思うのは、8割間違いだからね。よく“食事誘われちゃってさー”とか言う人いるじゃん。女子はね、タダでおいしいものが食べたいだけの人もいるんだから。ビジネストークに引っかからないように気を付けてね~」
ハス「でもさ、しーちゃんはウソつけなそうだし、そういう打算的で小悪魔的なこと、絶対にできなそうだよね~。男の人に媚び売るとか、無理なタイプでしょ?」
し「…(笑)。あとさ、よく男の人って、別れた彼女がいつまでも自分のことを想ってるって、勘違いしてるじゃん。そういう恋バナとか聞くと“あー男の人って、幸せな細胞の塊なんだな~”って思っちゃう」
ハス「わかるわかる!なんだろーね、アノ自信はさ~」
し「ね~、不思議ちゃんだよね~(笑)。男の人って、つくづく妄想が好きなんだな~と思う。なんか、この和の空間が妙に落ち着いて、家飲みしてるような気がしてきちゃった。さぁて、まだまだ飲むわよーん。これからが、ロングフィーバータ~イム♡」
ハス「しーちゃんの夜は、果てしなく続く…(笑)」
静香の結論
男の人って、幸せ細胞の塊なのね♡女のワナに引っかからないように~(笑)
次回のヨルシズカ連載は4月11日(木)配信予定です!【東京ウォーカー/蓮池由美子】
蓮池由美子