2017年5月3日(祝)、豊田スタジアム(愛知県豊田市)で「2017明治安田生命J2リーグ 第11節 名古屋グランパス vs 京都サンガF.C.」が開催された。
既報のとおり“注目の一戦”であったこの日の試合は、ゴールデンウィーク中ということもあり3万6755人もの観客を動員。これは、ホームスタジアムで行われたグランパス公式戦の観客動員数歴代2位の記録となった。
前半40分にセットプレーからケヴィン・オリス選手のシュートで京都に先制を許すも、後半アディショナルタイムにゴール前の混戦からエースのシモビッチ選手が今季4点目となる意地の同点ゴール。試合は1-1のドローに終わった。
他会場の上位チームが勝利したため、グランパスは勝ち点21の3位に後退。しかし、首位との勝ち点差はわずか2。今後の奮闘に期待したいところだ。
グランパスは5月7日(日)に、NDソフトスタジアム山形で15位のモンテディオ山形と対戦する。【東海ウォーカー/吉橋和宏】
吉橋和宏