自然にあふれる十勝東北部3町は、アウトドアにグルメに、楽しいスポットがいっぱいだ。夏の行楽シーズンを前に、家族や仲間と楽しめるイチオシスポットを紹介する。
義経の里 本別公園(本別町)
25.8haにまたがる広大な敷地を有す自然を満喫できる、大人と子供の遊びの場として人気のスポット。緑に囲まれた公園の中でゴーカートやボート、アスレチックやコンビネーション遊具が楽しめる。特にゴーカートは本格的なコースを運転できるとあって、家族連れに好評だ。
公園の中央にあるかぶと池では手こぎと足こぎのボートが楽しめる(200円/30分)。ボートには新たにドラゴンやスワンなどが登場し、さらに人気を集めそうだ。また池には鯉がいるので、エサやり体験もできる。
義経の里 本別公園 ■住所:本別町東町 ■電話:0156・22・4441(義経の館) ■時間:8:30~17:15 ■料金:入園無料 ■休み:年末年始、冬期間(1月~3月)
道の駅 ステラ★ほんべつ(本別町)
本別町の特産品が集まる道の駅。農産直送の新鮮野菜や、町の黒豆ブランド「キレイマメ」商品、そして町内で製造している味噌やしょうゆ、お菓子など幅広い商品を取り揃えている。地元食材を使ったベーカリーや中華レストランも併設されており、地元の人たちからも憩いの場として愛されている。
道の駅 ステラ★ほんべつ ■住所:本別町北3-1-1 ■電話:0156・22・5819 ■時間:9:00~19:00(10~4月は~18:00) ■休み:年末年始
ふきのしたのキッチン(足寄町)
道の駅「あしょろ銀河ホール21」の駐車場スペースにできたチャレンジショップの一つとして今年4月に開店。道産素材の魅力を生かしながらおいしく食べられるメニューが人気のレストランだ。
足寄産のフキを使った緑色のカレー「森のコロコニカレー」(780円)、十勝名物の豚丼をどこでも食べられるようホットサンドした「豚ぱん」(2個480円)のほか、ザンギやフライドポテトなどのテイクアウトメニューも用意している。ドリンクでは足寄産イチゴを使った自家製ラッシー(450円)も注目だ。
ふきのしたのキッチン ■住所:足寄町北1-1-3-1 ■電話:090・8633・5414 ■時間:10:30~16:30 ■休み:月 ■席数:10席(禁煙)
ふるさと銀河線りくべつ鉄道(陸別町)
すでに運行を終了した鉄道を利用した観光鉄道。実際に運行していた気動車の運転体験ができる(要予約。期間は4月~10月)。6.4kmと十分な距離を運転できるとあって、鉄道ファンを中心に全国からも多くの人が訪れる。毎年7月には「ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり」が開催される(2017年は7/22土・23日に開催予定)。
住所:陸別町原野基線69-1 道の駅オーロラタウン93内 ■電話:0156・27・2244 ■時間:9:00~16:30(最終受付16:00) ■休み:火水および10月下旬~4月下旬
なお、十勝東北部3町は隣り合っており、ぐるりと回るのがオススメ。道東自動車道本別ICからのアプローチが便利だ。それぞれ本別ICから国道242号を使うと本別町は約3km、足寄町は約18km、陸別町は約51kmとなっている。
夏の観光シーズン、家族や仲間と十勝東北部3町を楽しんでみてはいかがだろうか。
【北海道ウォーカー編集部/PR】