12月下旬から続々とスタートしているいちご狩り。そこでウォーカープラスでは、編集部がおすすめする関西のいちご狩りスポットを厳選してお届け。旬のいちごを自分で摘んで、好きなだけ味わおう!今回は奈良にある「Lip〜幸せいちご園〜」を、特徴や楽しみ方のコツと共にご紹介。
大粒のいちごで奈良ブランドのおいしさを満喫
地元で柿や梅を生産する農家に生まれた奈良愛あふれる代表が、「奈良のおいしいいちごを広めたい」と栽培を開始。大玉に育つものを中心に、数量限定で、ならあかりや奈乃華といった奈良でしか育てられない品種もそろえるため、大阪など県外から訪れる人も多い。植え付けから春まで農薬を使わないので子供も安心して楽しめる。
1グラム4円の量り売りは通常のパックに加え、+50円でおしゃれな紙製の容器に変更できるため、ちょっとした手土産にもぴったり。自分で詰められるのでお気に入りの品種を選べるほか、VIPプラン+500円の人は、奈良限定品種も同料金で購入できるのがうれしい。あらかじめパック詰めされた直売での購入は売り切れも多いため、電話予約がおすすめ。今後は、紙製の容器を直売に並べることも検討中だそう。
全8種のいちごを味わえる!
かおり野
甘く強い香りが特徴。酸味は穏やかで、さっぱりとした甘さを感じる。
章姫
柔らかく口当たりがよく、果汁も豊富。しっかりした甘さを持つ。
古都華
奈良のオリジナルブランド。糖度が高く酸味もあり、深みのある味わい。
ゆめのか
甘さとほどよい酸味のバランスが秀逸。大きめの円錐形も特徴。
あすかルビー
※VIPのみ
甘味と酸味のバランスがよく、果皮はルビーのような光沢のある赤色。
奈乃華
※VIPのみ
くっきりとした深みのある赤い果実。甘味と酸味のバランスがいい。
ならあかり
※VIPのみ
酸味があり、すっきりした味わい。新しい品種で、まだ生産農家は少ない。
珠姫
※VIPのみ
平均果重30グラム以上と大粒に育つ。酸味が少なくさっぱりとした甘味を持つ。