【月間最優秀プレスリリース】2023年12月のMVP(Most Valuable PressRelease)を発表!

東京ウォーカー(全国版)

PressWalker編集部、OneNews編集部では、毎月、最優秀プレスリリースとしてMVP(Most Valuable Pressrelease)を発表。PressWalkerで発信された全プレスリリースを対象に、編集記事化につながったプレスリリースを1次選考通過とし、その中から毎月のMVPを選考、表彰させていただきます。

月間最優秀プレスリリースを発表

選考基準は、
◆タイトルの表現力<br />◆ネタの強さ(新規性/独自性)<br />◆プレスリリース構成の完成度<br />◆タイミング(時事性/季節性)<br />◆ストーリー性(背景)
の5項目。

それでは、2023年12月のMVPの発表です。12月の最優秀プレスリリースは、 株式会社Rainbow Taste「ご当地調味料とその作り手のストーリーにフォーカスすることで日本各地の食文化を深掘るWEBメディア「調味料.jp」をローンチ」

ご当地調味料とその作り手のストーリーにフォーカスすることで日本各地の食文化を深掘るWEBメディア「調味料.jp」をローンチ|PressWalker

「調味料製造者を販路の側面から支援する株式会社Rainbow Tasteが、ご当地調味料に特化したWEBメディア『調味料.jp』をローンチした」という情報を伝える同プレスリリース。

プレスリリース「ご当地調味料とその作り手のストーリーにフォーカスすることで日本各地の食文化を深掘るWEBメディア「調味料.jp」をローンチ」の各項目

【選考理由】
派手さこそないものの、伝えたい情報が簡潔にまとめられたタイトルに引かれ、本文を読み進めてみると、単純なメディア紹介に終わらず、まずはローンチまでの背景や想いが明確に記されており、その想いを受けた形でメディアの特長を知ることができるため、内容がすんなりしっくりと入ってきました。ローンチ時のリリースとなると、画像など出せるものが少ないケースがほとんどですが、伝えたいポイントの補足となるものが適当に配置されており、同様のケースの手本となりそうなプレスリリースでした。

続いて、次点となったプレスリリースです。ひとつめは、 株式会社FARM8「冬限定!熱燗で楽しむ「HOTだし割り」。毎年人気のぽんしゅグリア”熱燗”が今年も再販決定」

冬限定!熱燗で楽しむ「HOTだし割り」。毎年人気のぽんしゅグリア”熱燗”が今年も再販決定|PressWalker

季節性を意識させるタイミングでの「毎年人気」のフレーズ、商品に興味を持たせるにはシンプルで無駄がないタイトルだと思います。内容についても、わりと簡潔にまとめられている印象ではありますが、商品シリーズのどこがユーザーに受けているか、なぜこの商品が生まれたか、が長すぎず短すぎず、程良いボリュームで記載されており、画像も魅力が伝わるだけの適度な量が掲載されていて、非常にバランス感がよく心地いいプレスリリースでした。

プレスリリース「冬限定!熱燗で楽しむ「HOTだし割り」。毎年人気のぽんしゅグリア”熱燗”が今年も再販決定」の各項目


ふたつめは、 北坂養鶏場「【いいたまごは、いい親鳥から】 淡路島・北坂養鶏場のこだわりたまご食べ比べセット 12月13日よりMakuakeにて販売スタート」

【いいたまごは、いい親鳥から】 淡路島・北坂養鶏場のこだわりたまご食べ比べセット 12月13日よりMakuakeにて販売スタート|PressWalker

タイトルにも示されているとおり、生産者としての考えや想いがたっぷり詰まったプレスリリースです。もしかしたら違いがわかりにくい「たまご」という食材について、こだわりを持っているポイントが項目立てて記されていることで、非常に理解がしやすい作りになっています。そして、その後にくる販売背景のストーリーで、商品への理解度がぐんと増し、商品への愛着までも生まれそうな気がする、秀逸なプレスリリースでした。

プレスリリース「【いいたまごは、いい親鳥から】 淡路島・北坂養鶏場のこだわりたまご食べ比べセット 12月13日よりMakuakeにて販売スタート」の各項目


プレスリリースを作成・発信する方の「伝えたい」想いを、「伝わる」記事のカタチにして、ユーザーへ、世の中へと届けるPressWalkerでは、毎月、MVPを発表していきます。

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