【福岡うどん愛】女性ウケ120%!六本松のオシャレな店で色彩豊かなぶっかけを食す

九州ウォーカー

2017年10月1日にオープンする福岡市科学館をはじめ、九大キャンパス跡地の再開発で話題を集める「六本松」エリア。大通り沿いだけでなく、一歩路地に入った住宅街でも行列ができるほどの人気店が多いなか、“オシャレなうどん店”として女性客のハートをがっちりつかんでいるのが「うどん日和」だ。

“おいしい&美しい”ぶっかけうどんに注目


「うどん日和」の看板メニューである「アボカドと海老天ぶっかけ」(710円)


温冷の多彩なぶっかけうどんを楽しめるところがこの店最大の魅力。創業からの看板メニューである「アボカドと海老天ぶっかけ」(710円)は、もっちりでコシのある麺と程よく熟したアボカド、カラリと揚げたエビ天を、一緒に添えられたレモンと旨味たっぷりのダシでさっぱりといただく。彩りよく美しく盛り付けられたビジュアルは、手持ちのカメラで撮りたくなるほど写真映えも抜群だ。

【写真を見る】コク旨の「豚キムチの温ぶっかけ」(780円)は女性ファンも多い


「豚キムチの温ぶっかけ」(780円)も人気メニューのひとつ。まずはアツアツのダシをかけ、コク旨の豚キムチ炒めにのる半熟卵を割って麺と絡ませながら味わう。ぶっかけうどん以外にも温かいうどんや季節限定などメニューは豊富で、訪れるたびにさまざまなうどんを楽しむことができる。

和み空間でもっちり&旨味たっぷりの一杯を堪能


鎗水(やりみず)千恵さん(左)と北嶋正孝さん(右)。心遣いを感じる接客も人気の秘密だ


2017年7月2日でオープン5周年を迎えた。店を切り盛りするのは、福岡市中央区大手門にある讃岐うどん店「志成」で修業を積んだ、店主の鎗水(やりみず)千恵さんと北嶋正孝さん姉弟。福岡県産小麦2種をブレンドしたもっちりでコシのある自家製麺と、昆布をベースにカツオなど数種の節でじっくりと旨味を引き出す天然ダシで、日々「食べた人が幸せになる一杯」を目指している。

明るく清潔感のある店内で好みの一杯を味わおう


「女性一人でも気軽に入れるように」と、店内は白い壁に緑を配して明るく清潔感のある空間にした。車窓をイメージさせる大きく広くとった窓や糸島の窯元「研」にオーダーしたうどんの器など、こだわりも随所に感じることができる。

丼や天ぷらなどサイドメニューもバラエティ豊か


ミニサイズの程良い量がうれしい「鶏そぼろ丼」(並380円・小340円)


「天ぷら盛」(490円)ほか、天ぷらメニューの種類も豊富だ


甘辛いそぼろに温玉をのせた「鶏そぼろ丼」(並380円・小340円)は、ミニサイズのほど良い量でうどんのお供におすすめ。季節の野菜を使った天ぷらに海老天を加えた「天ぷら盛」(490円)は、トッピングや一品料理として味わえる。平日は夜も営業しており、チョイ飲み居酒屋のような使い方もOK。カウンター席の頭上にある黒板には、串天などおすすめの夜メニューを紹介している。六本松にでかけた時は、ほっと一息つける和みの空間で至福の一杯を楽しもう。

地下鉄六本松駅より南へ徒歩5分。4つの裁判所が入る新庁舎のすぐ裏手に店がある


【九州ウォーカー編集部/文=西田武史(シーアール)、撮影=本田純一】

西田武史(シーアール)

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