「博多中洲屋台 交龍」(福岡市博多区)は、2017年4月に誕生した屋台。店は那珂川沿いを歩きながら屋台巡りが楽しめる中洲エリア。なかでも春吉橋の北側、「もり」や「一平」などの老舗屋台が並ぶ、落ち着いた雰囲気の場所に建つ。
白濁スープの必食メニューがズラリ!
有田鶏のガラを炊き込んだ白濁スープを、料理のベースにする。鶏のコクや旨味が凝縮され、口当たりもまろやか。名物の「博多水炊き」(1~2人前1800円)をはじめ、「白おでん」(1個170円)など、スープを使ったメニューは多岐にわたる。各種食べやすく仕上げられ、スゥ~と入る喉越しもよい。
観光客には「焼ちゃんぽん」(850円)や、ブレンドソースであっさり仕上げた「ソース焼きそば」(800円)が評判。また、冷えた状態を長くキープできる缶ホルダーで出すビールのほか、焼酎、日本酒、カクテルとアルコール類(500円~)の充実ぶりは、福岡屋台でも随一だ。
雨風が強い日は休みになることもあるので、事前の電話確認がおすすめ。席の予約もOKだ。
[博多中洲屋台 交龍]福岡県福岡市博多区中洲4 清流公園内(下流側) / 090-3195-3452 / 18:30~翌2:00(LO1:30) / 不定休
【九州ウォーカー編集部/取材・文=久保田学(J.9)、撮影=川崎賢大】
久保田学