災いは“妖怪のせい”だった!?日本古来の妖怪絵巻が三重県明和町に大集結!!

東海ウォーカー

「斎宮歴史博物館」(三重県明和町)で、2017年10月7日(土)から11月12日(日)まで特別展「災いはモノノケとともに―病気から天変地異まで―」を開催する。

「相馬の古内裏」/ 和泉市久保惣美術館蔵


この展示会には、全国の美術館から妖怪や幽霊・怨霊をテーマにした作品が約70点集結。科学がまだ未発達であった時代に、世間を騒がせる不思議なできごとの理由や正体を当時の人はどのように考え、またどのように避けようとしていたのかを作品を通じて学べる。

【写真を見る】「康成妖怪調伏之図」/国立歴史民俗博物館蔵


また特別企画として、10月21日(土)に記念講演会「平安・鎌倉時代の病と怨霊」が予定されているほか、「モノノケスタンプラリー」や「モノノケぬり絵」などの体験イベントも行われ、幅広い年齢層が参加できる。

「コレラ獣全図」/国立歴史民俗博物館蔵


日本古来の妖怪たちが描かれた作品を、幅広い視点で楽しめるこの特別展。ハロウィーンシーズンに和製モンスターに会いに行ってみよう!【東海ウォーカー/角優月】

「北斎漫画」/三重県総合博物館蔵


角優月

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