切り方、焼き方、トッピングの選び方で、楽しみは無限大!定番の“食パン”がご馳走になって登場した。
「俺のイタリアン」など、洋食店を多数抱える「俺の」グループが、「店で自家製パンを提供したい」と思い付き、1年を費やして開発したのが「俺の生食パン」。
東京・恵比寿の「俺のBakery&Cafe」併設のカフェでは、朝10時の焼き上がりから瞬く間に売れていくこの食パンをはじめ、同店自慢の3種類の食パンを使った創作メニューを優雅に味わえるとあっていつも大盛況。
そのラインアップは「グラタントースト」「4種チーズのトースト」など、単なるトーストを超えた“料理人が作るメニュー”ばかり!ごちそうとしてのトーストの姿がここにある。
また、 築地市場内で60年以上、仕事人たちに愛される生粋の純喫茶「愛養(あいよう)」では、変幻自在の食パン(1枚220円が基本価格)が楽しめる。
同店の“わがまま”トーストは、この道50年以上という店長の鈴木健蔵さんが一人でせっせと作る。“わがまま”と呼ばれるゆえんは、切り方から焼き方、耳のありなしまで、お客さんのわがままによって何通りもの注文が可能だから。
常連なら注文せずとも「いつもの」が登場するが、初訪ならまずはバターとジャムのハーフ&ハーフをお任せの切り方&焼き方で。カウンター越しに繰り広げられる手さばきと共に味わうのもオツだ。【東京ウォーカー】
編集部