元旅館の和空間と、広大な庭が魅力の湯豆腐専門店「湯豆腐 嵯峨野」。料理が3800円の湯豆腐のみなのは、確かな自信の表れ。11月下旬に見ごろを迎える庭の紅葉を眺めつつ、柔らかな弾力を持つ嵯峨豆腐を味わえば、湯豆腐一本の信念に納得できるはず。<※情報は関西ウォーカー(2017年11月7日発売号)より>
「湯豆腐」(3800円)。精進揚げやひろうすの炊いたんなど、全10品が味わえるゴージャスなコース。日高の根昆布を使った力強いダシも美味。
「にがりの代わりにすまし粉を使って手作りしている『森嘉』の嵯峨豆腐を使用。口当たりは抜群になめらかで、柔らかいのにコシが強いのが特徴です」と、店長の多田剛久さん。
嵯峨豆腐は川端康成ら文豪が愛したことでも有名。
約1000坪の広大な庭に囲まれた元旅館を生かした純和風の贅沢空間
テーブル席の新館と本館があり、美しい庭を堪能するなら本館へ。
松の大木や竹林、カエデが彩る優雅な庭は、約1000坪の広大さ。紅葉の見ごろは11月下旬から12月上旬。
南禅寺と並ぶ湯豆腐の名所、嵐山に立つ。天龍寺や宝厳寺もすぐで、ロケーションも抜群だ。
【周辺の紅葉スポット】天龍寺塔頭宝厳院まで徒歩2分、天龍寺まで徒歩5分、渡月橋まで徒歩5分、野宮神社まで徒歩10分、常寂光寺まで徒歩15分
■湯豆腐 嵯峨野<住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45 電話:075-871-6946 時間:11:00~19:00(なくなり次第終了) 休み:7月の第4水曜・木曜 座席:250席 タバコ:禁煙 駐車場:25台(無料) 交通:嵐電嵐山駅より徒歩5分 料金:昼・夜予算3800円 カード利用:可 席料:なし>【関西ウォーカー編集部】
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