「来場客100万人! 通勤ラッシュのようです!」
外国人から見た日本のビックリを紹介する動画「ビックリ日本」(制作:ピー・キューブ)から、関西ネタをお届け。今回紹介するのは「商売繁盛で笹もってこい!」の掛け声で有名な十日戎。関西人とりわけ商売に携わる人にはおなじみの「えべっさん」体験の様子です。参拝客であふれかえる今宮戎神社に訪れたのは中国人リポーター。果たして外国人は「えべっさん」参りにどんな感想をもつのでしょうか。
「えべっさん」は、1月10日の本戎および、その前後の9日と11日におこなわれる戎社の祭礼の俗称でもあり、商売繁盛の神様として祀られている七福神の1人「恵比寿様」に親しみを込めた呼び名でもあります。「あしたは昼からえべっさんいこか~」という具合に使いますよね。
リポーターも事前に習ったお参りの手順にそって、まずは本殿を目指して歩きます。
「一番前に来たけどめっちゃ混雑しています!投げたお金がいっぱい!」
商売人は商売繁盛を、一般家庭の人は家内安全を願ってお参りします。ここで注意してほしいのが、無料で配っている笹を先にもらわないこと。本殿前は混雑しているので笹を持っていると迷惑になりますよ。
リポーターは混雑している時間帯に行ったため、まるで通勤ラッシュのような人混みに流され、うしろから飛んでくるお賽銭に何度もあたりながらお参りを済ませました。
人の波をかき分けて移動し福笹を受け取ったら、いざ福娘に希望を伝えて縁起物を結びつけてもらいます。
5つつけてもらって7500円になりました!
弊社所属の女性外国人リポーター2人も、プライベートで「えべっさん」に行ったそうですが「神社って静かなイメージだったけど、すごくにぎやかでさすが大阪は商売の街!」「笹の飾りはめちゃ高い!けど福娘が可愛くて絵になるし、美人に会えて金運が上がるなら良い」と満喫した様子でした。
山田亜矢子(ピー・キューブ)