【東京・市ヶ谷】ハンバーグの名店で味わえる、A5ランクの高品質和牛のローストビーフに注目!

東京ウォーカー

オリジナル肉料理の数々が味わえる「らいむらいと」で、安定した人気を誇るのが「和牛モモ肉の和風ローストビーフ」だ。薄切りサイズの和牛モモ肉をオーブンでじっくり焼き上げた逸品で、あっさり目のテイストとコク深いうまみを兼ね備えたブランド和牛を使用している。

「和牛モモ肉の和風ローストビーフ」130g・3672円。ほか、180g・4968円、230g・6264円、280g・7560円の全4種を用意(価格はディナー時)


【写真を見る】「和牛モモ肉の和風ローストビーフ」130g・3672円。ローストビーフは、わさびとあわせるのもオススメ。ディナーでは大きめのサイズを注文しシェアする客も


ローストビーフにたっぷりとかけられた、牛のダシ、醤油などで作られたオリジナルソースも美味。オーナーシェフの川上健司さんは、「ウチの肉料理の基本は、ご飯と合うかどうかを考えています」と語る。ローストビーフもライスと一緒にがっつりほおばって欲しい。

ここで過ごす一時を楽しんでもらえたら…


喜劇役者チャップリンの主演映画『ライムライト』から屋号を命名したと思う人も多いそうだが、実は後付けだとか。地下席へと続く階段には、チャップリンっぽい影絵イラストも


1Fとは雰囲気がガラリと変わり、静かな空間が広がる全33席の地下フロア


石灰を燃やすと一瞬、色鮮やかに光輝くという。その閃光をライムライトと呼ぶ。川上シェフは「お客さんにウチで過ごす一時を楽しんいただければという思いを込めているんです」と話す。

創業32年目を迎えた今では、かつて市ヶ谷で働いていた若いビジネスマンやOLが、子供や孫を連れて、親子3世代で再訪する常連客も増えており、川上シェフは「うれしい瞬間の一つ」と言う。新年度になり、フレッシュなビジネスマンたちがまた新たに「らいむらいと」を訪れ、おいしいハンバーグで幸せなひと時を過ごしている。

「人を喜ばせるのが好きなんです。今後も料理を通じて、多くの方を喜ばせていけたらと思います」(川上シェフ)


取材・文=中田宗孝、撮影=奥西淳二

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