JR渋谷駅西口から徒歩4分の桜丘に構える、インドネシア料理の名店「アユンテラス」。ここでは、50種類以上の料理をラインアップ。素材そのものの味を生かしながらも、唐辛子やスパイス、ココナッツミルクをたっぷり使った味わい深い料理が楽しめる。なかでも、同店が誇る人気メニューを紹介しよう。
必食!ナシゴレンは、3種類を用意
なかでも、断トツの人気を誇るのが、インドネシアのチャーハン、ナシゴレンだ。ここでは、3種のナシゴレンを用意。「ナシ ゴレン バグース」(1100円)はパラパラとした米の食感ととがった塩味がクセになる、ベーシックな1品。
そして、塩漬けの魚の干物で作るスパイス、イカンアシンを投入した「ナシ ゴレン イカンアシン」(1150円)、エビ味噌入りのサンバルを加えた「ナシ ゴレン スペシャル」(1350円)が味わえる。
濃厚ピーナッツソースがクセになる、ガドガド
日常的にレストランや家庭の食卓に並ぶインドネシアの代表的な温野菜料理といえば「ガドガド」(1190円)。キャベツやニンジンなどの茹で野菜に、コク深い甘辛ピーナッツソースを絡めて味わう。
クミリというナッツやピーナッツバター、ココナッツ、タマネギ、パームシュガー、インドネシア特有の唐辛子をベースにした調味料のサンバルなど、多種類の素材で作る手の込んだ自家製ソースが、野菜本来の味を引き立てる。
ガドガドは、総菜5種類とライスをワンプレートに盛り合わせた、ホリデーランチ「ナシチャンプール」(1550円)の一品に加わり、お得に味わえることもあるのでぜひチェックしよう。
締めは、温かくて冷たいとろけるスイーツ
そして、現地ではメジャーな温冷スイーツ「ピサンゴレンアイスクリーム」(870円)は、締めのデザートにぴったり。揚げバナナに、ココナッツアイスが添えられ、あつあつひやひやで甘くとろける舌触りを楽しめる。
日本人の口に合いやすいというインドネシア料理、気軽にあれこれチャレンジしてみよう。【東京ウォーカー】
取材・文=小林優子、撮影=伊原正浩